インテリアを自分流に。 | artな住環境

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住まい・インテリアから、まちづくり・都市計画まで、幅広く住環境について考えていきます。

建物の内部空間をさすインテリアという考え方は、日本では比較的最近に入ってきたものです。


というのも、日本の家屋は、従来、内と外の境界がゆるやかで外部と内部がはっきりと区別されているということはあまりなく、むしろ、外の自然を家の中に上手に取り入れるような手法をとってきていました。


ですので、内部空間をわざわざ演出しなくても、外部の自然を上手く取り入れて、家の中を快適に住み心地良くすることができていたといえるでしょう。



そういう意味で、このインテリアという考え方は、外敵から身を守るために、内部と外部をシャットアウトするような造りをしていた西洋の住宅に浸透していました。


つまり、日本は農耕民族であり、西洋は狩猟民族である。というような生活の違いが、こういった住宅の違いに見受けられます。



そして、日本には戦後、インテリアという概念が住宅にも入ってきて、外部とつながりのない内部空間を快適に整えるということがおこなわれるようになりました。



インテリアショップやインテリア雑誌なども数多く出現し、専門家でなくとも身近にインテリアを感じ、自分の感性で部屋を改造したり、いろいろしつらえたりすることができるようになりました。



住宅を建てる、または建て替える。ということは費用もかかり、そうそうできることではありませんが、部屋のインテリアを替えるということは、ちょっとした工夫ですぐにできることですね。



家具を替える、照明を替える、カーテンやカーペットを替える。こういったことで、まったく違う雰囲気の部屋に作り替えることができます。



ですので、自分の持家ではない借家住まいの場合などは、このようにインテリアを自分流にすることで、自分らしい住まいにしていくことができますね。