『はじめてのノールビンドニング』中級編のワークショップに参加しました | 毛糸大好き

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プリモプエル達用に編んだものメインの作品集からスタートし、ブライスやダッフィーキーホルダー、COBE COBEキーホルダーのセーターやミニセーターブローチなども含めた、編み物全般の記録帳になりました!

こんばんは!
北の小さなセーター屋 Blåveis(ブローヴェイス)です。

9月の最終日に円山のpresseさんで開催された、

『はじめてのノールビンドニング ~  縫うように編む、北欧伝統の手仕事』
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出版記念
ノールビンドニングの縦縄ミトン(中級者以上)ワークショップ

に参加してきました。

『はじめてのノールビンドニング ~ 縫うように編む、北欧伝統の手仕事』の著者である北村系子さんはpresseさんで開かれるニットカフェではお馴染み、マツバラヒロコさんはスウェーデンのダーラナ地方にお住まいのニット講師です。
お二人とも過去にpresseさんでノールビンドニングのワークショップを開催していて、どちらも参加したことがありますが、今回は札幌在住の北村さんが講師を務められました。

時間より少し早目に着いたのにもう始まっていて慌てましたが、前の週の初級編に参加できなかった方が30分早く集まって練習していたそうです。

過去のワークショップに参加したことがあるから中級編を選んだのですが、年に多くて2、3度編むくらいなので作り目からピンチ!
わたしも30分早く来るべきだったか…と思いましたが、さすがに回数は少なくても3年目なので、本を見ながら1回練習したら思い出せました!

早速本番糸を程よい長さにちぎり編み始めました。

さらっと書きましたが、毎回この毛糸をちぎる作業には苦労しています。
「イタタタタ」と声が出ない時が無い(^_^;)
でも、今回使用毛糸のsiri 3plyは、細いせいもあるのですが、簡単に「(ぷつっ)」とちぎれてくれました!
しかも糸つなぎも順調で、スルッと抜けることなく続きを編めました。

編物をしているとつい目数を数えて確認したくなります。特にペアものの片方を編んでいる時は、後からもう一つ同じものを編むことを考えて、編み図ナシで編むことが多いわたしでもメモをとります。
ところが、ノールビンドニングのワークショップの間中繰り返して言われる言葉が
  「てきとうに
です。

本に編み図を載せるために「今回は厳密に数えました」そうですが、北村さんもマツバラさんもワークショップの度に「てきとうに」を連発されます。

更に今回のワークショップでは、前の週の初級編を受講された方のブログをみなさんチェックしていたようで
  「バイキング」
もキーワードに加わっていました。

本の通りに編めたとしても自分サイズにはならない。本の編み図はあくまで目安、サイズ合わせは「てきとうに」「はめて合わせる」のが一番。「バイキング」は細かいことを気にしない(ハズ)。左右が多少違っても(海)水にさらしてフェルト化すれば問題なし!

こんな感じです(笑)

「てきとうに」編むのが苦手で、去年のミトンは数えて左右を合わせてしまったのですが、今年は今のところ
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数えずに「はめて合わせる」方法で作っています。きっと同じ用にもう片方も編むでしょう。

ノルウェー好きには「バイキング」のキーワードが効果絶大だったようです。