第47回 神奈川県小田原市でピカソ | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール・・・と、
街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。
果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??

気になるようで気にならない。
でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。
そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!

 

 

先日、ポーラ美術館でのトークイベントを無事に終えた時のこと。

 

 

 

自分で言うのもなんですが、

イイ感じに会を盛り上げたので、

自分へのご褒美に、軽く祝杯をあげたくなりました。

ポーラ美術館から小田原駅に向かうバスの中で、

どこか良いお店は無いものかと検索していたところ、

「もうここしかないでしょ!」というお店を発見してしまいました!

その名も・・・・・

 

 

 

ベロ焼きピカソ

 


 

トークショーでピカソの話題も飛び出ましたし、

祝杯をあげるには、まさに打ってつけのお店です。

 

席に座るやいなや、ビールを注文。

すると、ビールとお通しが運ばれてきました。

 

 

 

お通しは、牛タンのカルパッチョ。

さすが、ベロ焼きピカソです。

 

おすすめメニューは、もちろんベロ焼きとのこと。

ハーフでも食べ応えがあるとのことで、

ハーフのベロ焼き(¥980)を注文しました。

 

 

 

炭火で焼いた本格派の牛タン焼き。

中は程よいレアになっており、

これだけの厚みがありながらも、

サクサクと嚙み切れました。

仙台で本場の牛タン定食を食べたことがありますが、

正直なところ、美味しさで言ったら、こっちのが上かも。

それくらいに美味しいベロ焼きでした。

 

牛タン以外のメニューも充実しており、

この日のオススメだったトウモロコシの唐揚げと、

 

 

 

せがれカンパチのアテ巻きもオーダー。

 

 

 

これまたどちらも美味しく、

ビールがどんどん進みます。

他にも何品か注文しましたが、どのメニューも外れなし。

この店は何だ?天才か?

あ、だから、ピカソなのか!

 

 

ちなみに。

ドリンクにも独創的なメニューがあり、

気になったので、思わず注文してしまいました。

 

 

 

はまぐりトマト割、とのこと。

その色合いはまるで、

ピカソのバラ色の時代を彷彿とさせます。

どんなお味なのか。

一口頂いてみました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。

 

 

美味しいは美味しいのですが、

何も知らずに飲んだら、ただのトマト割。

はまぐりのエキスは、うっすらとしか感じられませんでした。

きっとハマグリは沖合にいるのでしょう。

 

 

と、かなりベロ鼓・・・もとい、舌鼓を打ったところで、

このコーナーの肝心なことを忘れているのに気が付きました。

果たして、店内にピカソは飾ってあるのでしょうか。

結果は、こちら↓

 

 

 

ピカソの《泣く女》っぽい絵が飾ってありました。

よく見れば、ベロ焼きピカソだけに、

泣く女性の口からベロが出ています。

 

ちなみに。

肝心の写真がブレてしまったのは、お酒のせいです。

ごめんなさい(๑´ڡ`๑)テヘペロ

 

 

<お店情報>
ベロ焼きピカソ

住所:神奈川県小田原市栄町2-5-7
定休日:不定休
営業時間:17:00~23:00
 



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