街なかベーコン | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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街なかを何気なく歩いていると、

時々、フランシス・ベーコンの絵のような光景に出逢うことがあります。

 

例えば、こういう塀。

 

 

 

近づいて観てみると・・・・・

 

 

 

色合いといい、ただれ具合 (?) といい。

そこはかとなく、フランシス・ベーコン感が醸し出されています。

 

 

また、例えば、廃墟と化した家の壁。

 

 

 

近づいて観てみると・・・・・

 

 

 

やはり、フランシス・ベーコン感が醸し出されています。

この緑色の部分なんて、完全にベーコンのペインティングのよう。

 

 

普段はあまり意識しないでしょうが・・・いや、絶対意識しないでしょうが。

実は街なかには、フランシス・ベーコンの絵っぽい光景は溢れているのです。

墨田区で見かけた掲示板しかり。

 

 

 

僕の地元・千葉県八千代市で見かけた謎の板しかり。

 

 

 

こうした光景を、僕は、

街なかベーコンと名付けることにしました。

 

 

ちなみに。

現時点で僕が最もベーコンを感じたのは、

半蔵門線のとある駅で目にしたこちらの光景です。

 

 

 

完全なるベーコン。

純度100%のベーコンです。

半蔵門線の紫いろのラインが、

さらにベーコン感をアップさせている気がします (※個人の感想です)。

 

 

というわけで。

「街なかベーコン」 という言葉を浸透させるべく  (?) 、

是非、ブログの読者の皆様にも、ご協力を頂きたく思っております。

街なかで目にしたフランシス・ベーコンっぽい写真を投稿して頂けましたら幸いです。

採用者にはもれなく、何かしらのチケットをプレゼントしたいと思います。

 

住所を添えて、以下のメールフォームよりご応募くださいませ。
https://ws.formzu.net/fgen/S98375463/

お手数おかけして恐縮ですが、

画像の送付方法を別途連絡させていただきます。

 

 

ちなみに。

「街なかベーコン」 以外の、「街なか〇〇」 の投稿も大歓迎!

 

例えば、とある駅のコンコースで見かけた薄汚れたコルトンボックス。

この光景は・・・・・

 

 

 

街なか藤田嗣治といえましょう。

 

 

また例えば、散歩中に見かけた妙にカラフルな壁。

こちらは・・・・・

 

 

 

街なかパウル・クレーといえましょう。

 

 

芸術家の作品を彷彿とさせれば、何でもあり。

 

 

 

一見何の変哲もない壁に垂れた汚れですが、

こちらもよくよく見ていたら、あの日本画家の作品に見えてくるはず。

 

 

 

そう、街なか千住博ですね。

 

 



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