素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号122&123 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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モディリアーニの 《おさげ髪の少女》
名古屋市美術館の顔、いや、看板娘というべき少女です。
そのため、ミュージアムショップの目立つ位置で、
《おさげ髪の少女》 をモチーフにしたポストカードやクリアファイルなどのグッズが販売されていました。
それらに混ざって、絶妙にツボを付いてくるグッズが・・・。
気づいたら、財布を出して購入してしまっていました。
それが、こちら↓




おさげツボ押し (税込1080円) です。
きっと、どなたかが少女のなで肩っぷりを、じーっと観ていた時に、

「あっ、ツボ押しを作ろうひらめき電球

と、閃いたのでしょう。
もしくは、どなたかがツボ押しを使っていた時に、

「あっ、この形は、《おさげ髪の少女》 のなで肩のところじゃないかひらめき電球

と、閃いたのでしょう。
どちらのパターンにせよ、その柔軟な発想力に、ただただ脱帽するばかりです。

さてさて、勢いで買ってしまいましたが。
よくよく考えたら、ツボについては詳しくありません。
一体、体のどこにツボがあるのやら??
まぁ、適当に押してみましょうか。

と思ったら、『手のツボMAP』 が同封されていました。




きちんとツボを押さえています。
素晴らしい心遣いです。

とりあえず、こちらの 『手のツボMAP』 を参考に、ツボというツボを刺激してみました。




あぁ、なかなか気持ちの良いものですね。
薬指にある神経のツボが、一番効いた感じがしたのですが、神経に問題があるのでしょうか。
不安で神経が高ぶってきました。


ちなみに。
おさげツボ押しは、一つ一つ手作りとのこと。
それゆえ、表情も一つ一つ違うのだそうです。




モディリアーニの 《おさげ髪の少女》 と比べて、
似てるか似ていないかでいえば、ぶっちゃけ似ていませんが (笑)
1点モノと知って、愛着は湧いてきました。

モディリアーニの絵画の少女を、ツボ押しにする。
それだけでも、だいぶ驚かされましたが、
それ以上に驚かされたのは、おさげツボ押しのオフィシャルサイトが存在しているということ。

おさげツボ押し OFFICIAL SITE

どんだけ人気グッズなんだ!
どんだけ本気なんだ!
名古屋市美術館のツボがよくわからなくなってきました。


さてさて。
名古屋市美術館のミュージアムショップでは、
《おさげ髪の少女》 をモチーフにした新商品も発売されていました。
それが、こちら。




おさげグリッシーニ (税込500円) です。
きっと、どなたかが少女のおさげを、じーっと観ていた時に、

「あっ、グリッシーニを作ろうひらめき電球

と、閃いたのでしょう。
もしくは、どなたかがグリッシーニを食べていた時に、

「あっ、この形は、《おさげ髪の少女》 のおさげじゃないかひらめき電球

と、閃いたのでしょう。
どちらのパターンにせよ、その柔軟な発想力に、ただただ脱帽するばかりです。




ちなみに、肝心のお味はというと、普通に美味しかったです。はい。
ただ、本物でないとはいえ、
少女のおさげを模したものを食べるというのは・・・




妙な背徳感がありました。。。




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