道後オンセナート2018 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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国宝ハンターの旅が思いのほか、順調に終わったので、
愛媛県1日目はスケジュールの関係で断念した道後温泉へと再び戻ってきました。
こちらは、明治27年に落成した道後温泉本館。




斬新なデザインの近代和風建築として、重要文化財に指定されています。
確かに、複雑な屋根の配置とか屋根瓦とか、いろいろ斬新でした。




このあたりのカラフルな感じなんて、まるで蜷川実花さんの作品のようです!




・・・・・・・と思ったら、本当に蜷川実花さんの作品でした。
こちらは、道後温泉の街を挙げてのアートの大祭、
その名も、“道後オンセナート2018” の出展作品の一つなのだとか。
この他にも、大巻伸嗣さんや、




三沢厚彦さん、




イチハラヒロコさんといった、




人気現代アートティストの作品が、街中のいたるところに展示されていました。
ちなみに、道後オンセナートのコンセプトは、
「アートにのぼせろ ~温泉アートエンターテイメント~」 とのこと。




のぼせるほど、湯を沸かすほどの熱さを持ったアート作品は、そんなに多くなかった気もしますが。
温泉街をぶらぶらしながらのアート巡りというのは、
相性がとても良く、イベントとして普通に面白かったです。
星星
ただし、湯冷めには要注意。


さてさて、出展作品の中で特に印象的だったのは、
商店街に大きく展示された梅佳代さんの 《坊ちゃんたち》 という写真群です。




こちらの中坊感弾ける “坊ちゃん” たちは、




プロの子役などではなく、地元・道後中学校の野球部男子生徒たちとのこと。
正真正銘、純度100%の “坊ちゃん” です。




地元の商店街で、大胆な姿を堂々と披露。
さすが、松山の坊ちゃんは無鉄砲ですね。


また、アート作品は、街中だけでなく、旅館やホテル内にも。
道後温泉を代表する老舗ホテルの一つ、
ホテル椿館のロビーには、鈴木康広さんの 《空気の人》 がプカプカと浮いていました。




さらに、カウンターの横には、ホテルにはあまり置かれていないアレが。




こちらも鈴木康広さんの作品で、《まばたき証明写真》 です。
どんな作品なのかは、水戸芸術館で体験済なので、そちらを読んで頂くとしまして↓
素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号90

水戸芸術館に展示されていたときは、300円でしたが。
今回は、600円となっていました。
ホテルの自動販売機の値段設定と同じ理屈なのでしょうか。
ちなみに、ホテルの皆さんのまばたきの瞬間も展示されていました (笑)




アートをたっぷり楽しんだ後は、疲れを癒すのもかねて、道後温泉本館へ。
湯船にしばらく浸かっていると、
急に向かいのオッサンが、立ち上がったり座ったりし始めました。
・・・・・スクワット??
しばらくすると、今度は、泳いでお湯の吹き出し口の真下へと移動。
そして、顔面で思いっきりお湯を浴び続けていました。
で、途中、息が苦しくなって、プハプハしてました。
・・・・・何?何なの??

もしかしたら、そういうパフォーマンスアートだったのかもしれません。
オッサンの一連の謎の行動を見ていたせいで、軽くのぼせました。




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