![とことん](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/18/artony/54/a0/j/o1280096013842514662.jpg?caw=800)
こちらは、東京富士美術館の全館をとことん使って、
所蔵する西洋美術コレクションを、とことん見せる展覧会です。
ルネサンス美術から印象派や20世紀絵画まで、
202作家による275点 (うち22点は初公開作品) が、とことん出し惜しみなく展示されています。
![ルネサンス](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/2f/58/j/o1280096013842519264.jpg?caw=800)
![展示](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/aa/d8/j/o1256092613842532300.jpg?caw=800)
![印象は](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/38/e0/j/o1280096013842520664.jpg?caw=800)
![20世紀](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/04/f5/j/o1280096013842520672.jpg?caw=800)
2段掛け、3段掛けも当たり前。
「えっ、ルーブル美術館?」
日本の美術館とは思えない超豪華な展示空間が広がっています。
![2段](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/e9/b7/j/o1280096013842523498.jpg?caw=800)
![3弾](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/a6/cd/j/o1280096013842523504.jpg?caw=800)
そもそも、通常営業の東京富士美術館の常設展でも、その質と量に圧倒されていましたが。
今回のは、その何倍ものパワーアップver.なわけです。
文句なしの3ツ星。
![星](https://emoji.ameba.jp/img/user/ri/rikatori/56300.gif)
![星](https://emoji.ameba.jp/img/user/ri/rikatori/56300.gif)
![星](https://emoji.ameba.jp/img/user/ri/rikatori/56300.gif)
これまで、「八王子は遠いからなァ・・・」 と、
東京富士美術館を訪れるのに躊躇していた皆様、このビッグチャンスを逃す手はありません!
さてさて、とことん西洋絵画が公開されているということは、
東京富士美術館コレクションの目玉作品の数々も、もれなく展示されているということ。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの 《煙草を吸う男》 も、
![たばこを](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/2a/fc/j/o1280096013842531175.jpg?caw=800)
日本屈指のナポレオン絵画コレクションも展示されています。
![ナポレオン](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/48/8b/j/o1280096013842533590.jpg?caw=800)
さらには、写真撮影は不可でしたが、東京富士美術館がイタリアに寄贈した国宝級の絵画、
レオナルド・ダ・ヴィンチにまつわる幻の板絵 《タヴォラ・ドーリア》 も特別に里帰りして展示されていました。
もちろん、個人的にイチオシ作品のイアサント・リゴーの 《婦人の肖像》 も展示中。
![リゴー](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/d0/b3/j/o1280096013842534946.jpg?caw=800)
相変わらず、女装した布施明にしか見えません (笑)
また、とことん西洋絵画が公開されているということは、
普段の常設展示ではあまり見かけない、レアな作品も展示されているということ。
「こんな作品も、所蔵していたんだ!」 と、新鮮な驚きがありました。
特にお気に入りは、テオドール・ジェリコーの 《風景の中の山羊と羊》。
![風景の中の山羊と羊](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/37/dd/j/o1274095213842539543.jpg?caw=800)
ちょっとオドオドしている表情も含めて、可愛かったです♪
背中を撫でたい衝動に駆られました。
こちらは、個人的にちょっとタイムリーな画家、
ロイスダールの一件で初めてその名を知ったサルモン・ヤン・ロイスダールの作品です。
![サルモン](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/2e/de/j/o1280096013842543004.jpg?caw=800)
彼の作品が日本に、それも八王子にあったとは?!
ロイスダールの人に教えてあげたい衝動に駆られました。
最後に、妙に印象に残った作品をご紹介。
ドラクロワの 《オランのアラブ人》 という一枚です。
![オランのアラブ人](https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/19/artony/98/19/j/o1280096013842548039.jpg?caw=800)
「あー、仕事したくねーなー。俺、ラクダって苦手なんだよね。」
「家の庭から石油出てこねーかなー。」
見れば見るほど、やる気を奪われる絵画です。
仕事しろよ!
1位を目指して、ランキングに挑戦中!(現在7位です
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