（注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。）
みんなが憧れる 「プリンス＆プリンセス」 をテーマにした夏休みにピッタリの展覧会です。
って、もう夏休みは終わってしまいましたが、
八王子にある東京富士美術館で10月2日まで開催されています。
展覧会は、大きく分けて2部で構成されています。
まずは、シンデレラや白雪姫など、
物語の世界の 「プリンス＆プリンセス」 を紹介するコーナーです。
ディ●ニーのものも含めて、関連資料の数々が展示されていました。
会場で一際目を惹くのは、文化服装学院の生徒さんたちによって再現されたプリンセスたちの衣装。
（こちらは写真撮影ＯＫです！）
19世紀の挿絵本が元になっているため、白雪姫も、
シンデレラも、僕らが思い浮かべるドレスとは、ちょっと違っていました。
ディ●ニーの影響力、恐るべし。。。
このコーナーで特に印象的だったのは、こちら↓
今回の展覧会のために作られた 「シンデレラの靴」 です。
僕らがイメージするガラスの靴が登場するのは、
実は、シャルル・ペロー版の 『シンデレラ』 なのだそうで。
グリム童話版では、金の靴が登場するのだとか。
上の画像の靴は、その両方の性質を兼ね備えた 「シンデレラの靴」 なのです。
しかも、ちゃんと履けるとのこと。
ピッタシのサイズの人が現れることを願います。
第2部は、うってかわって、現実世界の 「プリンス＆プリンセス」 が紹介されています。
ナポレオンとその妻ジョゼフィーヌから、
エリザベス1世やダイアナ妃といったイギリス王室のプリンセスまで。
実在の 『プリンス＆プリンセス』 ゆかりの品々が紹介されていました。
ロイヤルな品々で満たされた会場の中で、特に輝きを放っていたのが・・・
実際にジョゼフィーヌが使っていたティアラです。
使われているのは、プリンセスだけに （？） 、もちろんダイアモンド。
1040個、合計260カラットのダイアモンドが使われているそうです。
男の僕でも、思わずうっとりしてしまうレベルでした。
さてさて、この他にも、「プリンス＆プリンセス」 つながりで、
あの人気人形劇の 『プリンプリン物語』 で実際に使われていた人形たちや、
日本の 「プリンス＆プリンセス」 が着ていた衣装なども、展示されています。
さらに、「プリンス＆プリンセス」 に憧れる僕らのために、
実際にドレスを着て、写真撮影ができるコーナーも用意されています。
いたれりつくせり。
王子様気分、お姫様気分になれる展覧会です。
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