今回は、武蔵野市立吉祥寺美術館に行ってまいりました!
こちらの美術館で、5月24日まで開催されているのが、
“動物画の鬼才・薮内正幸の世界展” という美術展。
この美術展は、山梨県にある薮内正幸美術館の協力のもと、
動物画の第一人者である薮内正幸の半生にわたる仕事の全貌が展示されています。
・・・ところで。
おそらく多くの方が、
“・・・・誰?薮内正幸って??”
という反応を示したのではないでしょうか。
動物画の鬼才って言われても、ピンと来ないでしょうし。。。
いや、かくいう僕も、その一人でして。
ネットで、この美術展の情報を見つけた時も、
“う~ん、薮内正幸って誰だか知らないしなぁ… (-ω-
と、行くかどうか、相当悩みました。
が、最終的には、
入場料が驚きの100円と知って、行くことに決めました。
現金な男です(笑)
さてさて、そんなこんなで美術展に行ったのですが、
会場で、衝撃的な事実を知ることになりました!
“えっ、これを描いたのって、薮内さん?
え~っ、これを描いたのも、薮内さんなの?!”
いやぁ、薮内さんの絵に見覚えがあることあること。
実は、いろんなところで、彼の絵を目にしていたのです。
例えば、
こちらの切手。
母は記念切手シートを、ちょくちょく買っていたので、
この切手は、子供のころに見た覚えがあります。
その他にも、
各地の動物園の案内板や解説パネルの絵を描いていたり。
(↑僕の地元である千葉動物公園のも描いていたそうです)
また、広辞苑の挿絵を描いていたのも、薮内正幸さんだったのだとか!
実は、いろんなところで、お世話になっていたのですね。
名前を知らなくて、ごめんなさい。。。
さらに、薮内さんは、図鑑の挿絵も、数多く手がけていたようで。
会場には、彼が手がけたたくさんの図鑑が展示されていたのですが、
その中に、僕の子供のころの愛読書であった 《鳥類の図鑑》 (小学館) を発見!
“あの図鑑で、 「かいつぶり」 って鳥の名前を覚えたんだよなぁ”
と、当時の記憶が、洪水のようにドバッと蘇ってきました。
懐かしすぎて、ちょっと涙が (笑) 。
重ね重ね、名前を知らなくて、ごめんなさい。。。。
さらにさらに、薮内さんは絵本の挿絵も、数多く手がけていたようで。
会場では、そのうちの一作 《くちばし》 の原画が、
文とともに、壁に一枚一枚展示されていました。
これは、主人公のヒタキが、
様々なくちばし自慢の鳥たちに出会うというお話。
物語として楽しめるだけでなく、
鳥のくちばしの多様さ・用途のお勉強も出来てしまう、素晴らしい絵本です。
気づけば、いつの間にか童心に返って、読み進めていました。
・・・・・そのせいで。
ラストシーンで、思わず声を上げてしまいました。
思わず声を上げてしまうような、衝撃的なラストでした…。
これは、子供が読んだら、間違いなく、トラウマになると思います (笑) 。
会場では、他にも何冊か彼の絵本が置いてあって、
自由に閲覧できるようになっていました。
(近くの図書館のもののようでした)
この配慮は、嬉しいです。
同じ絵本の原画を展示していても、 ○ーミン展 とは違います。
最後に、今回展示されている薮内さんの絵の中で、
特に気に入った作品を、2点ほど紹介いたしましょう!
まずは、 《分類と飼育》 (東京都動物園協会) のレッサーパンダの挿絵。
「かわいい♪」 の一言です。
しかも、決してキャラクターとして可愛いわけでなく、
ビックリするくらいリアルに描かれていて、なおかつ可愛いのです。
それから、絵本 《どうぶつのおやこ》 の表紙の原画。
これまた、 「かわいい♪」 の一言です。
この可愛さは、もはや反則だと思います(笑)
美術館自体は、そう広くない場所なので、
若干、展示数自体に物足りなさはありましたが、
それでも、満足感は得られる美術展だと思います。


100円あったら、吉祥寺美術館へ行こう!
あ、ついでに、下もクリックしてしまいましょう(笑)!



