【ソムリエ試験】グラーヴ地区格付けシャトーの覚え方とは？

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ソムリエ試験合格アドバイザーともです

このブログでは、ソムリエ試験、ワインエキスパート試験を受験される方にむけて、最新のソムリエ教本の中から、出題頻度の高い箇所や、理解が難しい箇所について、要点をまとめて解説しています

さて、今回は、
ボルドー地方グラーヴ地区のワインの格付けについて見ていきたいと思います

今回のポイント～～～～～～～～～

・３つのワインのタイプ（赤、白、赤白）

・シャトー名の覚え方

～～～～～～～～～～～～～～～～～

メドック地区の格付けからほぼ100年後にグラーヴ地区でもワインの格付けが制定されました。
⇒メドック地区の格付けについてはこちら

その格付けでは、

赤ワインのみが格付けされているシャトー、

白ワインのみが格付けされているシャトー、

赤白両方が格付けされているシャトーの３種があります。

具体的には、

・オー・ブリオン　　　　　　
・パプ・クレマン　　　　　　
・ド・フューザル　　
・オー・バイイ
・ラ・トゥール・オー・ブリオン　
・スミス・オー・ラフィット
・カルボニュー　
・ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
・マラルティック・ラグラヴィエール　　
・オリヴィエ　
・ブスコー　　　
・ラ・ミッション・オー・ブリオン　
・ラトゥール・マルティヤック　
・クーアン　　
・クーアン・リュルトン　

以上の１５シャトーで、それぞれ赤ワインのみが格付けされているシャトー、
白ワインのみが格付けされているシャトー、赤・白両方が格付けされているシャトー
に分けられています。

それではここで、
ワインのタイプごとにシャトー名を覚えるために
覚え方のガイドをご紹介したいと思います

▼赤ワインのみ格付けされているシャトーの覚え方のガイド

『オオパララドス』

▼白ワインのみ格付けされているシャトーの覚え方のガイド

『ク　ラ　ク』

▼赤・白両方が格付けされているシャトーの覚え方のガイド

『ブラカドマオ』

　

これは一体何なの？と思った方もいらっしゃると思うので、
説明をしときますと、

これは、

各15シャトーの頭文字をワインのタイプごとに並びかえたものになります。

この覚え方の良い点は、

それぞれのガイドがシャトー名を思い出す手助けになる上、

仮に試験でシャトー名を忘れてしまったとしても、

ガイドの頭文字のもの以外は選択肢から消去できるという良さがあるのです

ですので、グラーヴ地区の格付けと問われたら、

・３つのワインのタイプ（赤のみ、白のみ、赤白両方）がある

・３つのワインのタイプごとの覚え方のガイド

をあたまに浮かべるようにしてみてください