誰かの役に立つということ | 言葉のチカラで『美心整活』。智恵の心を整える毎日名言。

言葉のチカラで『美心整活』。智恵の心を整える毎日名言。

言葉は人をも変える魔法を秘めている。
偉人が残した言葉は
わたしたちの人生の道しるべ。

たくさんの言葉に出逢おう。
毎日、1名言。
読み続けることで
気持ちが整い、考えが進化深化し、振る舞いや態度が変わり、そして、人生が少しずつ変化する。

人とのコミュニケーションにおいて

とくに親と子供、上司と部下、先生と生徒
という関係において

大切にして欲しいといつも私が感じることがある。




【人の役に立てる喜び】


ぜひ、これを伝えて欲しいと思う。


子供を育てる母親が、父親が。

部下を育てる上司が。

生徒を指導する先生が。


ぜひ、伝えていただきたい。





人の役に立てていることを実感する時


それは揺るぎない自信となる。




そしてこの先の人生の原動力となり

原点にもなりうる。





人の役に立つ喜びを知ったら

細かく教えずとも
指示を出さずとも
説得させずとも納得させずとも


自ら考え動きだす人間を
創ることができるからだ。






【最近の子は叱るとダメなんですよ。
すぐ泣いちゃって。
草食男子もいいとこですよ。
やっぱり褒めないとダメなんですよねぇ。】



人財育成をする上で、
多くの管理者が悩むのが
若くて経験が少ない部下と
どのように接し、
そしてどのように部下の能力を伸ばすかということだ。


そして、その悩みに対しての
多くの結論、答えは、
『なるべくほめて育てることにしよう』だ。




しかしながら私が思うに
人を育てる上において適切な応対は
【褒めること】ではないと思う。



その人の能力や今後に結びついていくのは、
その人をしっかりと見ていないと
伝えることのできないものを
【認める】という行為だ。

それは【ほめる】こととは異なる。


やっていること、もしくはやったこと
そしてやってきたこと、
その事実を【認める】ということ。
それを言葉で伝えること。

そして、そのことが、
自分にどのような影響を与えているのか
同じく言葉で伝えるということ。


それが1番大切なことのように
わたしが改めてこの仕事に就きながら感じること。

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(六本木ヒルズ、コナノカフェにて)