【自分らしさ】
これはとっても便利な言葉のひとつだと思う。
今は、好きなことをして生活するという思想が数多くあって、
その好きなことを明確にするために
人は【自分らしさ】とは何かというテーマに取り組む。
働くことに【自分らしさ】を求めてる人に
ちょっとだけ振り返って欲しい記事を見つけました。
添付します。
------------------------
【自分らしさ】と聞いて
人はどんなイメージをするのだろう?
呪縛にはまってる人たちは
『こんなのは、私の生き方じゃない。もっと私らしい生き方があるはずだ。』と思い、
『いつも笑顔を絶やさないのが’自分らしさ’だから、どんな時でも負けずに笑顔を保つんだ。』と思う。
私達が求めたり、守るべきものは
’自分らしさ’という曖昧なものではなく、やりたいと思う行動ではないだるか。
「生きること」「働くこと」が具体化できない精神に
「グローバリズム」「モチベーション」「交渉術」といった言葉が
膨らんだまま提示される。
このイメージ戦略のどこにメリットがあるのか、
確かに理解は難しい。
「自分らしさ」は働く現場で創造していくものであり、
初めから用意されているものではない。
用意されているのは夢ではなく「目標」であり、
求められるのは自分らしさではなく「プロ意識」である。
「生きること」「働くこと」は切実であり、
容易いことではない。
厳しさに直面し、
緊張感ある現場に「自分らしさ」が見当たらないと
早々見切りをつける精神、
その精神に、
「夢のつづき」だの「キャリアアップ」だのとイメージを売るコマーシャリズムが、
曖昧な【自分らしさ】を助長したことは否めない。
~村上論~
------------------------------
【自分らしさ】が分からないと
せっかくの能力を活かせないとか
この先人生棒に降ってしまうんじゃないかとか
何か負け犬の部類に入ってしまうかのような
そんな焦りが
最近の20代や30代の方々を見て
感じます。
大丈夫。
そもそも40代になっても50代になっても、
分からないっていう先輩方が思いの外居るんだから。
焦らなくていいのよ。
時にいさぎよく
時に迷ったり
かと思えばガンガン進んだり
でも立ち止まって消息も分からないようになったり
そんなことが
繰り返されてくのが人生だと思う。
本当に大切なことは
誰かの経験でも
よくある哲学や心理学や自己啓発の本にも
著名な方々の人生教科書にも
残念ながら記載されていない。
だから
いい意味で諦めなさいな^ ^
大丈夫。
それでもあなたはきっと
きっとあなたの世界を掴んでいく。
【お知らせ】
11/3(日) ホテル椿山荘にて
▶満員御礼、ありがとうございます^^