ガスライターのリーダーたち | Artoftherapy

ガスライターのリーダーたち

最近ガスライティングに関する翻訳をやったり、調べ物をしていて、いち早くシェアしたいものがあったので載せてみました。


ガスライティングとは、心理的虐待の一種で操作や支配によって、人を混乱に陥れることが目的のものです。政治がガスライターによって牛耳られると、ある一つの集団が敵視されたり、恐怖や不安を植え付けられ支配下に置かれたりします。でも結局は時間がかかりはしますが自ら破滅していくのです。


ガスライティングの指導者が破滅する可能性は常に高いのです。なぜなら、 他人を操作しようとする戦術とまったく同じものが、最終的にはガスライター自身に向かうことになるからです。

 

ダニエル・トリスマン博士(2017)は、1800年以降に権威主義(独裁)政権後、民主主義が確立された218の出来事を分析した結果、これらの出来事の3分の2は権威主義の指導者の過ちによるものであることを発見しました。彼は、これらのリーダーが犯す没落につながる4つの誤りを詳述しました。その4つの間違いとは、

 

・選挙を呼びかけて軍事衝突を起こし、負けてしまう。

・市民の不安を無視し、転覆させられる

・改革を始めたが、コントロールできなくなる

・密かに民主化推進派をリーダーに選んでしまう

 

ガスライターがいかにこのような誤りを犯しやすいか、もうお分かりでしょう。彼らは自分の意見のみで、市民や自分のアドバイザーの意見を考慮しません。ガスライターは常に自分が一番よく知っていると思っています。

すべての独裁者が、その脆弱なエゴのために、最終的に失敗することが見通せるでしょう。

(Sarkis 2018)

とはいっても犠牲者が出たり、その影響は計り知れません。我々有権者はその正体を知って、調べて、数を集めて声を上げる、しかないですね。一人でやってはいけません。


投票も大事なことですね。

今日も猛暑日ですね、くれぐれもお身体気を付けて〜ウインク



暑いときには辛くて熱いものてへぺろ