
癒しとは生存戦略との関係性を変えること
10月になりましたね。
今年もあと3カ月です。
まずは頑張りました、を
あなた自信に言ってあげてくださいね![]()
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さて、このブログでは癒しとは、
ということを頻繁に書いています。
癒しとは、
生き延びてきた戦略、
との関係が変化することだと
私は考えます。
子ども時代を生き抜くために、
自己批判も、恥も、罪悪感も、
「失敗している環境」のなかでは、役に立ってきました。
子どもにとって、
自分を育ててくれる環境そのものを
「おかしい」と思うことは、
とても難しいことです。
だから、
「自分が悪い」
「もっとちゃんとすればいい」
「私さえ我慢すればいい」
そう思うことで、
どうすることもできない環境を
なんとか生き延びようとします。
どうにも選べなかった「ガチャ」を
生き抜くためにつくられた方策は、
弱さではなく、
そのときの自分にできた
精いっぱいの適応だったのです。
けれど、大人になると、
かつて自分を守ってくれたその方策が、
今度は生きづらさにつながることがあります。
それでも、
消さなくていい。
追い出さなくていい。
否定しなくてもいい。
「ずっと一緒にいてくれた相棒だったんだな」
そう気づいて、
少し離れたところから眺められるようになる。
自己批判が出てきても、
恥が出てきても、
「ああ、また守ろうとしてくれているんだな」
と気づけるようになる。
それだけでも、
少しずつ、その方策の持つ力は緩んでいきます。
どれだけ自分を守ってくれたことか。
どれだけ生き延びることに貢献してくれたことか。
それがわかってくると、
防衛と戦わなくてもよくなります。
なくすのではなく、
関係性が変わっていく。
そして、
もう昔と同じやり方で
自分を守り続けなくてもいいのだと、実感します。
そうやって、
癒されていくのだと思います![]()
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散歩の醍醐味です
今が未来だから
いつも先のことを考えている。
そういう相談を、けっこう受けます。
これからどうなるんだろう。
このままで大丈夫なんだろうか。
ちゃんとやっていけるんだろうか。
そうですよね。
先行きが見えないなかで、
未来のことばかり考えてしまって、
「今」がおろそかになる。
それは、ある意味当然のことだと思います。
でも
未来のことはもう少し軽く持っていてもいいのかもしれない、
と思います。
こうなったらいいな。
こんなことをしてみたいな。
思っていることは、けっこう叶ったりします。
そして、たとえ思った通りにならなくても、
それはそれで、案外楽しいかもしれない。
少しスローダウンすると、
今まで見えなかった細部が見えてきます。
いつもの道の景色。
誰かがかけてくれた言葉。
今日できたこと。
自分がもう持っているもの。
そして、ふと気づくことがあります。
「あれ、今の私は、
昔なりたかった自分かもしれない」
未来ばかり見ていると、
自分がすでにここまで来たことを、
見落としてしまうのかもしれません。
気づきは、癒し。
未来は、いつかやってくるものではなくて、
今のこの時間からできていく。
「未来のために、今を犠牲にしなくていい。」

レベチな黒酢酢豚、脳に刺さりました



素敵な時間を過ごして
発達性トラウマと、痛みや疲れ。
久しぶりの投稿になりました![]()
今日は、
発達性トラウマと、痛みや疲れ
というお話です。
この二つは、あまり結びつけて考えられないことが多いかもしれません。
けれど、慢性的な痛みや疲労の背景には、身体の一部だけの問題ではなく、神経系全体の調整がうまくいかなくなっていることが関わっている場合があります。
ずっと緊張が抜けない。
小さな刺激にも身体が反応する。
休んでも回復した感じがしない。
痛みや不快感を強く感じやすい。
こうしたことは、それぞれ別々に見えていても、神経系のアクセルと急ブレーキの問題ということがあります。自律神経が互恵的に機能してくれてない![]()
発達性トラウマは、長いあいだ周囲を警戒したり、身体を固めたり、感情を抑えたりしながら生き延びてこなくてはなりません。
その結果、危険が去ったあとも、神経系がなかなか切り替わらず、緊張や疲労、痛みが続いてしまうことがあります。
だから大事なのは、
「痛みをなくす」
「疲れを取る」
ということだけではありません。
神経系が、調整する力を育てていくこと。
そして、それは大きなことから始めなくてよいのです。
むしろ、とても小さなところから始めます。
ほんの少し肩の力が抜ける。
呼吸が少し楽になる。
椅子に支えられていることに気づく。
誰かと一緒にいて、少し安心できる。
疲れたときに、以前より少し早く休める。
そんな小さな変化を、身体が何度も経験していく。
それが、「緊張するしかない」「固まるしかない」という神経系に、別の選択肢を増やしていくことにつながります。
痛みや疲れを、「自分は弱いから」と考えるのではなく、
「この神経系は、ずいぶん長いあいだ頑張ってきたのかもしれない。」
と見てみる。
そこから始められることは、案外たくさんあります。

大好きな時間
人的もったいないやロスをなくすこと、トラウマインフォームド
トラウマインフォームド。
難しい言葉に聞こえますが、私は、
「もったいない」を減らすこと
だと思っています。
もう少しちゃんと言うと、
人的ロスを減らすこと。
その人が本来持っている力が、発揮されないまま失われることを減らす、ということです。
たとえば、会議でなかなか意見を言えない人がいる。
「積極性がない」
「もっと自分から発言すればいいのに」
と見ることもできます。
でも、その人は、人前で否定された経験が重なっていて、発言しようとすると身体が固まり、頭が真っ白になるのかもしれません。
そこで、
「どうしてできないの?」
ではなく、
「何が、この人の力を出しにくくしているのだろう?」
と考える。
これが、トラウマインフォームドの大切な視点です。
もちろん、何でも許すとか、責任を問わないということではありません。
ただ、人は安全を感じられないとき、考える力、判断する力、人とつながる力、創造する力を十分に使えなくなります。
反対に、
質問しても大丈夫。
失敗してもやり直せる。
わからないと言える。
助けを求めても大丈夫。
そんな環境では、人は持っている力を発揮しやすくなります。
トラウマインフォームドとは、単に「やさしくしましょう」「なんでも許容されます」という話ではありません。
人が持っている力を、不必要に失わせないための知恵。
会社でも、学校でも、家庭でも、支援の場でも。
「この人は何が問題なのか」ではなく、
「この人の力が発揮されるには、何が必要なのか」
と考えてみる。
それだけで減らせる「もったいない」は、かなりあるのではないかと思います。
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そんな話も盛り込んでいきたいです![]()


新刊も宜しくです。子供だけでなく、大人も役立てられます







