金沢八景(神奈川県)の山歩き(7座)

権現山・御伊勢山・権現山・野島山・小柴権現山・日向山・稲荷山・金沢山


京急本線金沢八景駅ー権現山ー御伊勢山ー金沢八景駅ー野島公園駅ー野島山ー野島公園駅ー海の公園柴口駅ー小柴熊野神社ー小柴権現山ー称名寺ー日向山ー稲荷山ー金沢山ー金沢文庫駅


2026年の歩きぞめは、海を見るために、妻と一緒に神奈川県金沢へ。金沢文庫・金沢八景駅周辺の山々を巡ってくる。


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京急本線金沢八景駅下車。

駅の西側には、「御伊勢山・権現山特別緑地保全地区」と呼ばれているエリアがある。


権現山と御伊勢山があり、歴史的に東照宮(権現山側)や伊勢神宮(御伊勢山側)の遥拝所が置かれていたことに由来するそうだ。


また、横浜市指定の天然記念物(金沢八景御伊勢山権現山の樹叢)にも指定されておいて、樹林が保全された緑地でもある。

権現山・御伊勢山は荒れていると聞いたので、妻を金沢八景駅近くのマクドナルドに残し、ひとりで権現山へ向かう。


金沢八景駅の北側には、茅葺き屋根の旧円通寺客殿。江戸時代、東照宮にお参りに来た身分の高い人のための休憩所だったとか。

緑地の東端にある登山口へ。

民家の路地の突き当たりにある登山口は、閉鎖されていた。

なので、とりあえずこの登山口は避け、民家の裏の階段を使って森に入り、

年明け早々、酷い藪を漕ぐ。

藪が終わったと思ったら、

今度は尾根下の急な斜面。

尾根の裾は休園中の権現山公園の中なので、この辺りで登るしかない。


昨夜降った雪はもう残っていないが、土が滑る。


今日は軽装だが、ピッケルだけは持ってきたのは正解だった。

程なく、権現山山頂。

かつては砲台があったという。眺望はなく、小さな旧海軍標石が遺っているのみ。


御伊勢山へ向かう。


御伊勢山山頂。

こちらも眺望はなく、あるのは旧海軍標石のみ。

緑地西端の登山口へ向かう。

この長い標石は何だろう? 判読不能。


緑地の西端で、ロープの設置された岩を下り、階段を下りて下山。


上行寺や泥牛庵を通り過ぎ、



金沢八景駅に戻ってきて、妻と合流した。

ここから、高架を自動運転で走る金沢シーサイドラインに乗って、野島公園駅下車。


野島橋で平潟湾を渡り、

住宅街を抜けると野島公園。

園内にある野島山は、旧海軍の戦闘機を空襲から守るために、東西をトンネル状に貫通(掩体壕)してあるのだとか。

山の右手に回って長い階段を登り、


野島山山頂。

山頂の展望台は360度のパノラマ。






下山して、伊藤博文の別邸に行くが、茅葺屋根修繕工事のため3月まで臨時休館だった。



野島公園駅に戻り、再び金沢シーサイドラインに乗って、海の公園柴口駅下車。

砂浜に下りて、波打ち際で貝殻を拾って遊ぶ。





このあと、称名寺市民の森の3座の山へ向かうのだが、途中で右手にこんもりとした山が見えてきた。

小柴権現山とのこと。

麓の小柴熊野神社の、130段の急な石段を登る。


奥の院の裏が、小柴権現山山頂。


住宅街を歩いて、称名寺を目指す。

この辺りの路線バスは京浜急行バスだ。

称名寺の惣門を潜って、境内に入る。


金沢山称名寺は、北条実時によって13世紀半ばに開基され、金沢北条氏の菩提寺となった寺。


称名寺の裏の森は、称名寺市民の森として整備されている。


寺の本堂の左手から、日向山への山道が続く。


日向山山頂には、北条実時の墓がある。



稲荷山へ。

稲荷山山頂は休憩所。


アップダウンを繰り返して、


金沢山山頂。

ここには納骨堂である八角堂が建っている。

八角堂前のベンチから、彼方に房総半島の山々が見えた。


八角堂からわずかに登ったところに浅間神社の祠。

金沢山山頂を後にして、下山。



登山口から金沢文庫駅まではすぐだった。

二人歩き

時間:4時間36分(休憩29分を含む)

距離:8.4km

のぼり277m くだり284m 

京急本線金沢八景駅7:26ー7:44権現山ー7:54御伊勢山ー8:15金沢八景駅8:24ー8:26野島公園駅ー8:34野島公園ー8:47野島山9:07ー9:24伊藤博文別邸ー9:38野島公園駅9:45ー9:48海の公園柴口駅ー海の公園10:09ー10:17小柴熊野神社ー10:21小柴権現山ー10:41称名寺惣門ー10:51称名寺本堂ー11:08日向山ー11:14稲荷山ー11:31金沢山11:42ー12:06金沢文庫駅