廃版になってるワイドボディーのFD3S
このパッケージのオレンジがかった黄色が好きなんだけど、
アオシマさんの完成見本では、
クレオスの黄色をそのまま反映した「黄色」になっている。
塗装のチカラは偉大なんだけど、
形成色は、
この色で、どっちかと言うとパッケージアートに近い配色となっています。
完成見本の「Sパケ」の時代って、
サフはグレー一本だった時代ですね。
昔は、グレーサフの上にホワイトを塗って、その上に塗装色を塗るっていう感じです。
赤とかの形成色の場合、この頃ぐらいから、染料の赤色が使われ始めて、
塗装色を侵すという時代がありました。
この場合、白の下に、銀止めという方法で、赤の染料の浸食を塞ぐ方法があったりします。
あとは、アサヒペンさんの野外用水性塗料とかを使ったりと、
ホントに試行錯誤の時代でしたね。
樹脂や染料の性質も変わり、塗料メーカーさんの品質改良から、
少しずつですが、両方から改善が有った時代を通り越し、
いろんなメーカーさんが、ラッカー塗料採用と言う道を通り、
あの、エナメル塗料と、水性アクリル塗料でお馴染みのタミヤさんまで、
瓶入りのラッカー塗料を出し始めました。
この頃には、銀止めしなくてもいいくらいの樹脂と塗料の時代になりましたね。
今回のFDワイドボディーの復刻には、新樹脂と改良金型でのリテイクボディーに、
カーモデラー界隈では、よく使われている塗料を使うことで、
「あの頃のパッケージの色」の塗装を目指そうと考えています。
正しい形での「絶版」の「復刻」が、ひとつのテーマなので、
やれることはやりたいと思っています。


