さてさて、次はフロントフォークの組立に入ります。
パーツはこちらになります。
分かります?
このメッキパーツって、表側はクリア層を塗っておいて、
裏側には、メッキ層のみになっています。
つまり、色のトーンが違うんですよね。
あと、パーティングラインが、古い金型の為、凄く目立っています。
最終的には、メッキを剥がして、パーティングラインを処理してから、
色を塗ったり、ミラーフィニッシュを貼ったりで対応する部分ですね。
フロントフォークを切り出し、アンダーブラケットを用意します。
アンダーブラケットは、バイクプラモデルでよくある「コ」の字仕様です。
このコの字にフロントフォークの窪みを合わせます。
今回は、ゲージキットなので、この部分を閉じていませんがw
SCやSDを組むときは、この部分をしっかりと閉じる方向です。
肉抜き穴は、どうするか?
結構、ここの部分は見えないんですよね。
ええ、影の関係です。
ブーツ下を黒く塗ると、もっと目立たなくなると思います。
ホイールのキャストスポークが重なれば、向こう側が見えなかったりします。
落下して、フロントフォークが破損する場合、
この「コ」の字の部分から壊れます。
補強としては、この「コ」の字部分から切り取って、
Φ1ミリの真鍮線を内部に仕込むこともいいかもしれませんね。