台風シーズン
朝ドラ「おかえりモネ」 でも、現実世界でも、台風。
台風のときの、造船所の対応を思い出す。
神戸 和田岬の某重工業の造船所 の協力会社で 働いていた。
事務連絡のために、ほぼ毎日、造船所の中へ入っていた。
(取引先の各課の事務所に、見積書やらなにやらを提出したり、書類を受け取ったり)
造船所なので、敷地は海の側。
すぐ海。
台風情報には、敏感。
台風が接近中で、神戸に近づくかも、となると、防潮堤を閉める。
神戸市の要請で、閉めるらしい。いつも割と早めに閉める。
(↑ 防潮堤のイメージ)
防潮堤は、どこにあるかというと、造船所をぐるりと囲んでいる塀の途中にある、何か所かの、門にある。
ようするに、造船所の門を閉める。(^^ゞ
造船所の塀の高さは、多分3メートルくらいある。防潮堤もそのくらいの高さがある。
だから、防潮堤を閉めると、造船所の中に入れなくなる。
トラックなど車類が、入れないので、もう仕事にならない。
造船所の中から、みんな追い出される。
閉めた段階で、仕事終了となる。(^^ゞ
無事に台風が通り過ぎて、翌朝、なかなか防潮堤が開かない。(^^ゞ
まず、人間は、高い防潮堤の門のところに、上り下りできるように梯子がかけられ、そこから出入りする。
そのうちに、門が開けられて、やっと車類が出入りできるようになる。
台風が来るというと、だいたい、こんなことが 繰り返されている。
(↑この図でいうと、左下の黄色いところが、某造船所
造船所の塀が防潮施設なので、こういう表示になる )
だから、造船所の中は、高潮とかきたら水につかる。塩害もある。ということ。


