
あの日から一年。
出かける直前の大きな揺れ。
マンションの非常ベルがけたたましくなり響く。
停電したままの部屋に携帯を抱えながら、じっと家族からの連絡を待った。
神奈川在住の私でさえ、あの日のことは、今も鮮明に思い出す。
いまだ悲しみと戸惑いと怒りに包まれた被災地、たくさんの被災した方に向けて…何もできないとじっとしているのも悲しい。
せめてもの気持ちを義援金という形にかえて継続支援を心に決める。
これからは、さらに自分らしい方法で被災地に必要な物、必要な事をリアルな声を聞き分けながら届けてゆきたいと思う。
あたらしい朝を迎えられた感謝の気持ちを忘れないように、被災地への思いも決して忘れない。
気持ちあらたに、ここに誓います。
2012年3月11日14:46
沖縄空港にて。