
最近通い始めたとある施設の壁に
ちぎり絵が飾ってあります。
かなり大きなものなのですが
紙が少し浮いてきていて
今にもはがれそうな部分が目立っていました。
せっかく一生懸命創った作品がもったいないなぁ。
という思いがつのっていたので
先日、勇気をだして
目立つ部分だけでも修復していいですか
と、お伺いをたてたのでした。
職員さんは「そんなことできるのですか!」と
驚いた様子でしたが、こころよく承諾してくださり
昨日、数時間かけて目立つ部分を「修復」してきました。
修復といっても、特別な技術をもたいない私ですが
作品の汚れをやわらかな刷毛できれいにおとし
はがれた部分を糊付けする程度。
それでも、真剣にのぞまないと作品が汚れたり、破れたりする
リスクに直面します。
元通りにするというよりも、今の状態を維持するための作業になりましたが
それでも、浮いていた白い部分がフラットになったことで
白さが際立ち、きれいになりました。
そして、作業中今まで誰にも言ったことがなかった
ひとつの夢を思い出しました。
「絵画修復の勉強をする」
イタリア旅行をしたときに出会った修復現場で
私はあきれるほど長い時間そこに佇み、その作業をみつめていました。
それで充分でした。
でも正確に表現すると、充分だと思っていただけなのかもしれません。
ささやかな修復作業に向き合った時間は
夢の疑似体験を実現させてくれました。
疑似体験で終わらせるか
それとも勉強を始めてしまうのか
確率は「神のみぞ知る」クラスですけれど。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
リトルエイミーです♪


「笑顔の連鎖プロジェクト」参加者募集中♪
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o

にほんブログ村


