
先週、とても悲しい知らせが届きました。
数年前、コミュニティラジオでお世話になった方が急逝されたのです。
お通夜も告別式も伺うことができなかった私は
今の自分にできることを…と思い
その方との出会いや会話などを精一杯思い出していました。
それはまるで一本の映画のようで
ひとつひとつの場面が、鮮やかに、時にふんわりと
よみがえってくる時間でした。
こういう時間を重ねることで
喪失感もじょじょに薄れてゆくのでしょうか…。
思い出すことと、忘れないこと。
似ているようで、実は違うと思います。
ふと思い出す光景や会話の中では
その人がまるで生きて、そこにいるような気さえします。
忘れないように…と思う気持ちの中では
その人はきっと動かない写真のようなのではないでしょうか。
どちらがいいとか悪いとか、そういう問題ではありません。
たぶん私は誰かを失ったとき、
その人のことを思い出して
自分のココロを整えてゆくタイプなのだと思うのです。
思い出すことで、忘れない…のかもしれませんね。
今頃天国で「バンドメンバー募集中」なんていう看板持っていそうなNさん。
そっちでも思い切りダンディーに生きていてくださいね。

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