
1738年創建という古いお寺、龍山寺。
いろいろなお願い事に長けた神様が一堂に会する、
いわば「神様・お祈りごとのデパート」なのだそうです。
(*台北ナビを参考にさせていただきました。ありがとうございます*)
MRT「龍山寺」の駅の改札口付近から
すでにお線香の香りがただよっています。
迷わずにお寺につくと
夕刻の境内は思いがけないほどたくさんの人が…。
ここにつくまで、あまり興味がわかなかった私。
実際その場に立ってみて思ったのは
「私の神様はここにいない・・・」という妙な感覚。
旅友が線香を手に、一人ひとりの神様にごあいさつしている間。
私はぼんやりと線香の煙にまかれながら
境内の様子をながめていました。
しばらくながめていたら
「祈りの姿って美しいなぁ」
そして
「祈りのパワーって、ものすごいなぁ」
と、まっすぐに感じることができたのです。
一心に祈る人の姿って、
ほんとうに美しいです。
信じる神が心に宿っていることの強さを実感しました。
すてきな情景をココロに刻むことができて
それだけでも満足した私でした。
が、
今回の旅の目的その2は
暮れかけてきた台北の街から始まります。

お寺の入り口にある、羊歯。見事です!

<マジでまた続きます>