
求めない―――――
すると
自分の時計が回りだす
加島祥造「求めない」より
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アルテミス@「読むコラーゲン」編集長です。
一昨年詩集としては、異例の売り上げを記録した
加島祥造の「求めない」
当時、大型書店では棚を一列使って
本の表紙を見せる形でレイアウトしていたことを思い出す。
私は寝る前に、
数行のひとつの詩を読む・・・
を習慣にしていた。
本棚に収めるには変形すぎてしっくりこない。
それを言い訳にしてベッドサイドに置いたままにしていたので
昨晩、きまぐれにパラパラとページを繰った。
余白が目立つ
シンプルな文字のページたちは
なんともふところふかい雰囲気で
私の視線を受け入れてくれた。
そして、
たしかに自分の時計が回りだすのを感じた。

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