拘縮(筋肉が強く収縮しているところ)には

ボトックス

ボリュームロスにはヒアルロン酸

 

というイメージが強いですが、

(ちなみに下垂にはハイフ、糸リフト、ショッピングスレッドなど)

 

拘縮/ボリュームロスも実はバランスを取りながら治療しています。

 

最近はmyomodulation (筋肉群内の作用のバランス)という考え方が浸透しつつあります。

 



ボトックスでは

化学的な筋調節(chemical myomodulation),

フィラーはボリュームを足すことで

しわや溝を埋めるもの

 

として従来役割を分けてきました。

 

そんな中でフィラー治療はボリュームを改善するだけではなく

筋肉のバランスを取ることが可能なのではないか、と考えられました。

 

 

具体的に説明すると

フィラーを①筋肉の上②筋肉の下③筋肉の中に注入することによって

筋肉の収縮を

①円滑にする↑/抑える↓

筋抵抗に関しては

②ブロックする/張力のバランスを取る

 

ことが可能になります。

 

つまり、筋肉の働きを促進したり抑えたりすることがフィラーによって可能という事です。

例えば、チーク。

深部脂肪組織がその上にある挙筋の凸部を形成する、ということが分かっています。

しかし加齢性変化で脂肪組織や骨組織がボリュームが減り、挙筋部の凸部が減ると

反対側の動きをする下制筋の筋肉の方向へベクトルが働きます。

 

筋肉の起始部にフィラーを注入することは

ベクトルの支店を元に戻す役目を果たし、

張力を戻す効果があります。

 

 

例えばガミースマイルを改善したい、という方が来院したとします。

今までであればボトックス注射で治療していたものですが、

これをmyomodulationの考え方でフィラーでアプローチするとすると、

 

LAN(上唇挙筋)の伸展を抑え、LANとバランスを取っている

DAO(口角下制筋),DLI(下唇下制筋)の活動も同時にバランスを取る必要があります。

 

頬骨上(筋肉の上)にフィラーを置くことで

上唇鼻翼挙筋(LAN)、上唇挙筋(LLS)、小頬骨筋(ZMi)の動きを抑え

 

ほうれい線基部にフィラーを置いてとLANの動きを抑え

顎の上にフィラーを置くとDLIの動きを抑え

こんな具合です。

(もっと続きはあります)

 





こちらの方もmyomodulationの効果を考えながら、下制筋を抑えるような注入も行っています。

 

ショッピングスレッドでもこの考え方は応用できます。

お気軽にご相談くださいませ😊




********************


自然な若返り治療、鏡を見るたびに自分が好きになるようなマインドセットを施術の中で行うのが得意です🙂


通うたびに自分が好きになるクリニック

【アートラウンジクリニック】

美容皮膚科とアートメイクを通して自分のウェルネスを向上させることを目指しています。


Art Lounge Clinic

@artlounge_clinic

10:00-19:00

東京都港区麻布台1-5-9 55-1 麻布台2

麻布台ヒルズ徒歩2

03-5544-8648


Art Lounge Clinic offers Botox, filler treatments, laser treatments and has an excellent 

reputation from clients all around the world.

We are located in the heart of Tokyo, 

Roppongi and offer consultation in English.


For consultation bookings please call

03-5544-8648

*********************