・天気にゃ勝てぬ・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 降れば降ったで大騒ぎ・・・、降らねば降らぬで、遅い遅いと急かす口(=メディア)・・・・!

 

『心頭滅却・・・』

適わぬ夢か・・・(汗)

 

 この処のNews ネタは、毎朝夕、先ずはTop Topic de,

『何処そこで、大雨に警戒が・・・?!』

で始まるが、それを聴いて居て、些かウンザリして居る・・・!

 

 今年は、日本全国、些か遅めとはとは謂え、一斉に梅雨に入ったと報じ始めたら、キレイなお顔をしたNews キャスターのお姐さんたちが、口を揃えて、

『大雨の土砂災害に、ご注意ください・・・!』

と宣い、

『命を守る行動を・・・!』

と脅し、更には、

『今夜は2階などで、崖から離れた安全な場所でお休みください・・・!』

とは、まったく余計なお節介の連続だし、片や、降らなくて『真夏日高温』の地方では、ご親切にも、手にデジタルの温度計まで持って、

『現在の気温は、○○℃です・・・、熱中症予防の為に、水分補給をコマメに採り、エアコン等で対策を・・・!』

と布令て廻って居るが、人間には、古来

『自己防衛本能・・・!』

ってヤツが備わって居るのだから、此処のセンサーさえ機能して居れば、環境的危険状況への対処策は、自ずと出来るのでは無いのか・・・?!

 

(画像は、NHKサイトより拝借)

 

 そりゃあ、勿論・・・、自己判断能力の備わって居ない幼児や、最早センサーが狂い始めて居るジジイのような高齢者には、それなりの気遣いは必要だろうが、昨今は、

『気象予報士さん・・・』

と名乗る専門家までお出しゃばりになり、国民全員に向けて、

『注意喚起と云う名の脅し・・・』

を掛けて居られるようで、どうも不愉快極まり無い・・・(汗)

 

 何せ、メディアの病気は、先天的に、

『誇大妄想煽り症・・・』

だからな・・・(笑)

 

 それくらいお節介を構いたいなら、気象庁(=国土交通省)が、専門チャンネルと専門サイトを常設して、国民は、そこを覗けば、自分の住んで居る地域の気象情報を瞬時に観れるようにすれば善いだけの話では無いか・・・!(=専用サイトは有るようだが・・・?!)

 

 それを、勿体を着けたように、メディアが間に入って、

『気象庁から、特別警報が発せられました・・・!』

とTV画面の外枠に布令を出しても、それが、自分の住む地域と関係無いと、

『目障りでしようがない・・・』

と想うのは、この捻くれジジイだけか・・・(汗)

 

(画像は、NHK News Webより拝借)

 

 こんな風に、メディアや行政が、先を競うようにう脅しにも似たお節介を妬く癖を着けて行くと、その内、それを鵜呑みにする『アホ庶民』が徒党を組んで、

『避難指示が出て居なかったから、被害に遭った・・・!』

と宣い出し、

『支持の遅れが、被害を大きくした・・・!』

だのと云い出し、昨今の癖の

『徒党損害賠償を・・・!』

なんて時代が珍しく無く為る時代が来るのかもな・・・(笑)

 

 否・・・、もう既にその傾向は始まって居るが、それを恐れた行政が、これまたアホだから先走った過剰サービスを争うし・・・!

 

 今の政府や行政の災害対応策を観て居ると、どうも些か度が過ぎて、

『人命優先・・・』

を大袈裟に謳った無駄な浪費をして居るように観えて仕方が無いのだが、この国は、そんなに余裕の有る国か・・・?!

 

 もっと、昔の先人たちが受け継いで来た

『自己防衛本能を研く方策・・・』

を訓えることの方が、安くて手っ取り早き気がするがなあ・・・?!

 

 ジジイ等が小さかった頃は、大人たちは、雲行き(=流れ)で、その日の天気や風向きを読んで野良仕事の段取りをして居たし、大雨や台風対策も怠って居なかったがなあ・・・!

 

 元来、

『泣く児と天気には、勝てぬ・・・!』

のを訓えなきゃ・・・(笑)

 

 大雨にご心配の地域や方々が居らっしゃる中、時代に逆行した要らぬ能書きを、失礼しました・・・(謝&拝)