・馬出し表明だそうで・・・! | 日本哭檄節

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還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 愛読させて頂いて居る明日良い天気さん風に評すれば、

『梅雨時・東京音頭・・・!』

と評されて居た、あの『東京都知事選挙』に、自前馬を出すのか出さないのか気を揉ませて居た、現職の『小池東京都知事殿』が、いよいよ馬出し(=立候補)する方針を固められたと、けのふ(昨日)の『日本経済新聞] の電子版に載(で)て居て、明日、都議会閉会を待って、その表明をされるのだそうで、ジジイの読みは、恥ずかしながら外れたな・・・(汗)

 

 ここまで焦らしての3選出馬表明とは、さすが現職・・・!

 

 立憲民主党の蓮舫女史の

『小池都政8年のリセット・・・』

を謳って首に青筋立てて宣戦布告為さった姿を他所眼に、余裕を咬ませて

『あんたなんか、眼じゃ無いわよ・・・!』

との『女帝の貫禄』を装われたってことか・・・?!

 

 しかし・・・、蓮舫氏の宣戦布告段階では『20人程度』と云われて居た出走馬が、けのふの記事では、

『30人ほど・・・』

まで増えて居るとは、当に、

『東京音頭・総踊り・・・!』

と云う賑やかさか・・・(笑)

 

 その気配を読んだ自民党の『萩生田政調会長殿』が、本人の立候補表明前に、

『小池氏が馬出しされたら、応援(=推薦)させて頂く・・・!』

との『LOVE Call』を送られたとも報(つた)えられて居たが、与党殿は、今度は『勝ち馬』に乗れるのかなあ・・・?!

 

 まあ・・・、元は同じ厩舎に繋がれて居た馬同士だから、そこはアウンの気通いって話か・・・?!

 

 まさかの国政レベルの大選挙での『5連敗』では、与党の面目丸潰れも、眼も当てられない大醜態となり、段々強くなり始めて居る

『岸田降しの風・・・』

が、一気に台風にまで発達しそうだが、逆に、その嵐を吹かす理由にする前線仕掛けってことでも有りそうな・・・?!

 

 まあ・・・、何れにしても、遠くの場外野次馬には、来月7日が楽しみになったわな・・・!

 

 そんな出来レースの中央競馬会の競馬は置くとして、けのふのジジイは、勝手な口出しを守って、斯様な処へ・・・!

 

 

 ご存知無い方の為に、一応云い訳させて頂くと、今や、戦前建築庁舎(=1932年竣工)としては、

『国内・古参第4位・・・』

と云われる宮崎県庁の正面玄関だが、4位と云った以上は、Best3も添えた方が善いだろうから宣うと、第一位が『神奈川県庁』で、第二位は『大阪府庁』、第三位は四国の『えっ姫』じゃ無くて『愛媛県庁』だと、車寄せのガードマンさんに教えて頂いた受け売りだが・・・(汗)

 

 築かれたのが昭和の初期だから、もう彼是100年近いの建物は、やはり風格は有るわな・・・!

 

 

 因みに、この県庁前通りは、こんな『欅並木通り』が出迎えてくれて、なかなかの風情なのですぞ・・・!

 

 

 で・・・、知事殿等の大幹部や大賓客だけが乗り付けられる車寄せを抜けて入った玄関ホールの真正面には、斯様な中央階段が、

『誰でもは踏ませないぞ・・・!』

と云わんばかりの威厳で憚って居て・・・(笑)

 

 

 ウーン・・・、何かの映画のロケにでも遣えそうな風格だが、さすがに、あの『旧・首相官邸』の赤絨毯階段には、やはり負けるか・・・?!

 

 別に、『通行禁止』では無いが、ジジイが窺う

『県選挙管理委員会事務局・・・』

は、この階段手前を右折した中庭回廊を、再右折した突き当りだと云われたから、この階段は踏めず・・・(汗)

 

 何処かのご子息のように、

『寝っ転がって記念撮影・・・』

を働くような悪趣味でも無いしな・・・(笑)

 

 で・・・、目的地の重厚な木製の扉をノックしてお伺いを立てると、早速奥の面談コーナーに連行され、用意して行った

『政治団体設立届け&会則・・・』

の審査は、モノの5分で

『ハイ・・・、受付ました・・・!』

の『一発通過』とは、まあ、ウジウジ、ケチを着けられるより気分は快いが、あまりにも呆気無いと云うか・・・!

 

 右手首の不自由故に、バスで伺ったから、こんなに早く終わると、帰りのバス時刻まで1時間を用意して居たジジイは、正面玄関前の庭園を愛でながら、歩いて20分ほど懸かるバスの始発場(=宮崎駅前)までのお散歩とシャレ込んでみたが、先般の都心オフィス街に比べれば、何と長閑なオフィス街か・・・(笑)

 

 やはり・・・、田舎は田舎だな・・・!

 

 まあ、それも佳いけど・・・(笑)

 

 で・・・、辿り着いたのが、こんな長閑な宮崎駅前・・・!

 

 

  Miyazaki と云えば、代名詞的緑樹が『フェニックスの樹』だが、この天に向かって伸びるこの背の高い長樹に、ふと、昔耳にした

 

≪ ♬ フェニックス木陰~~・・・!≫ (=フェニックス・ハネムーン:デュークエイセス)

 

と云うフレーズを想い出したが、この枝の拡がっても居ない樹に『木陰』なんてヤツが出来るかあ・・・(笑)

 

 

 その昔・・・、この宮崎が『新婚旅行のメッカ』と云われた時代のイメージソングだが、ハネムーンに来たカップルが、フェニックスの木陰などで愛を語ったとも想えないしな・・・(笑)

 

 今なら、

『日焼けするから、ヤダ・・・!』

の一言か・・・(笑)

 

 そんな毒吐きは野暮だから、駅舎に入って、宮崎特産の柑橘系の冷えたムーズ(=マンゴーは高かったから、日向夏系)を片手に、暫し、宮崎駅前でバスの始発を待ちながら、やっぱり、小学校の6年生の時、修学旅行のバスの中でガイドさんが歌った

 ≪ ♬ フェニックス木陰~~・・・ウーン・・・ウーン・・・!≫

しか耳には流れなかったが、今から考えれば、薩摩のド田舎の小学6年生に、

『ハネムーンは無かろうし、意味も判って居なかったろう・・・?!』

とおかしくなった・・・(汗&笑)

 

 

 けふも、お付き合い頂いて居りましたら、お恥ずかしゅうございます・・・(謝&拝)