・負けっぷり・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 けふ(今日)は、けのふ(昨日)の流れからして、やっぱりこれから綴り出さなきゃいけないだろうが、それにしても、

『イヤー・・・、立派に負けられましたな・・・!』

と云う票差でしたな・・・(笑)

 

(画像は、NHK News Webより拝借)

 

 何せ、

『最後に残った保守王国の牙城・・・』

と云わせた地盤での与野党一騎討ち対決で、敵に20%の票差を空けられるとは、誇り有る与党さんとしては

『大惨敗・・・』

と云うに等しい負けっぷりで・・・?!

 

 まあ、何せ、最大派閥の『安倍派』が引き起こしてくれた

『裏金スキャンダル・・・』

と云う大逆風が吹く中での闘いだったのだから、

『これで済んで、善かった・・・!』

と云う云い訳も、成り立たなくも無いが・・・!

 

 しかし・・・、『当て馬の毛並み(=高級官僚)』も悪くは無い中、党本部の幹部を総動員して戦った一点集中戦の結果(=票差)が、これだけ空いてしまったことが、今の与党・自民党にが置かれた立場を、端的に表して見せてくれたことは、有難いことだったかも識れませんなあ・・・?!

 

 ご同情申し上げるのは、初陣にして矢面に立たされた、まだ定年までの年数を大分残しながら、『関西財務局長』と云う座り心地の快い『超エリートの椅子』を投げ売って、

『故郷への恩返しのために、還って参りました・・・!』

と大見得を切られた『錦織功政殿』だが、

『首に鈴を着けたお方々・・・』

が誰だか識らないが、

『骨は拾って貰える(=何かの椅子)・・・』

だろうから、余所者が心配、同情する必要も有るまいし、どうせ一年以内には、再挑戦(=解散総選挙)のチャンスも有るしな・・・!

 

 それよりも笑ったのは、告示当時、意気軒昂に

『立憲民主(党)をぶっ潰す・・・!』

と大見得を切って居られた

『日本維新の会・馬場代表殿・・・』

の変わり身の早さか・・・(笑)

 

(画像は、同上)

 

 結果速報が報じられるや否や、早々と、

『これが・・・、我が党の今の実力です・・・!』

とは、決戦前に云って居られたことと随分違やあしませんか・・・(笑)

 

 

(画像は、同上)

 

 自分たちの実力を

『過信すると、こうなる・・・!』

と云う善い見本だが、

『野党第一党など遠い夢・・・』

だと識らされた今、さあ、今後は、右(=与党寄り)に歩まれるのか左(=野党側)に歩まれるのか・・・?

 

 何れにしても、次の総選挙では議席を激減させられるで有ろう自民党さんに擦り寄って、『第二の公明党さん』に為られ、

『金魚の糞の路・・・』

を採られるのか・・・?

 

 未だ、メディアで身勝手な持論を、然も尤もらしく開陳して目立って居られる

『創業者先生殿(=橋下徹氏)・・・』

、何か一言有りますか・・・(笑)

 

 最後に、もう一言宣わせて頂くと、告示寸前になって、駆け込みで小池東京都知事(=都民ファーストの会)の推薦を受けられた

『乙武洋匡氏・・・』

も、誰が煽てたのか識らないが、持って居た自身のプライドを大きく傷付けられたのでは・・・?!

 

 云っては何ですが、

『賞味期限・・・』

が、切れて居りましたな・・・?!

 

 逆に、下手したらこの仁に『推薦状』を渡す寸前まで話を進めて居た自民党さんは、

『恥の上塗り・・・』

をせずに済んで、『小渕優子選対本部長殿』は、今頃、胸を撫で下ろして居られるのでは・・・(笑)

 

 下手したら、

『引責辞任モノ・・・』

でしたからな・・・(笑)

 

 毎度のバカ毒吐き駄文を読んで頂いて居りましたら、深謝申し上げます・・・(謝&拝)