・Latter from 野田さん・・・(汗) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 けふ(今日)は、金曜日・・・!

 

 って・・・、当たり前だが、火曜日と金曜日は、家庭ゴミの収集日ゆえ、朝のCoffee をドリップした後、少し小雨が落ちて来だした中を、50mほど歩いて所定の収集BOXへと向かうのが常だが、ジジイは、毎回、ゴミを出す日は、決まって、その前に安宿(やさ)の西壁に設置して在る郵便受けの扉を開けて、不要なチラシやダイレクトメールの類を選別して、提げて居るゴミ袋に丸め込んで捨てるのを倣いにして居るから、今朝も、何処かの広告チラシが2枚と、用も無いDM2通を放り込んだが、それらに混じって、一際異彩を放つ、丁寧さが漂った

『毛筆宛名書きの封書・・・』

が一通混じって居るのを視て、

『果て・・・、何処のどなたやら・・・?!』

と裏面へ眼を遣ると、何と、斯様なお方から・・・!

 

 

 今更ジジイが説明するまでも無く、今から四代前の

『第95代・内閣総理大臣・・・』

の座に在られた

『野田佳彦先生・・・』

からの、直々のお手紙とは、想いも掛けず・・・(汗)

 

 尤も、元を糺せば、このバカジジイが、この2月にBolivia に往った帰りに、昔から大ファンの野田先生の、千葉県船橋市の地元事務所を不敬にも突然訪問し、生憎、土曜日でどなたも居らっしゃらなかったので、近所の寿司屋さんの座敷を借りて、これまでの想いの丈を一筆啓上申し上げ、それをご不在の事務所の郵便受けに投函させて居ただくと云う不敵を冒したこと(=・閑話休題・・・(汗)への、御礼の封書だったのだが、そのお礼は、訪なった翌々日に、出勤為さった地元秘書の方から電話を頂き、

『野田にも、必ず読むように机の上に置いて措きますから・・・!』

とのお愛想は貰っては居たが、まさか、代議士が直々に宛名書きに筆を執った御礼のお便りを頂くとは想っても居らず・・・(驚)

 

 

 然(し)かも・・・、明後日(=28日)には、メディアも与党自民党も、ドキドキヒヤヒヤして居る

『衆議院議員補欠選挙・・・』

を控えた真っ只中の上に、国会も開会中で、野田元総理は、選挙応援や国会対応に大忙しのハズの中で、まったく縁もゆかりも無いド田舎ジジイ(=同い歳だが)に、如何な秘書さんに打たせたワープロ文章とは云え、その脇に、ジジイの名を直筆で添え、封書の宛名まで直筆で認めて送って下さるとは、この御仁の律義な人柄が如実に表れた一通だと想うと、有難くて家宝にしなきゃいけないほどの代物だ・・・!

 

 

 余計な一言だが、この野田氏の毛筆直筆は、氏が総理大臣時代には、回数は少なかっただろうが、官邸の閣議室で、閣議決定署名に揮われた方の字ってことですぞ・・・(笑)

 

 封書の中にも在るように、

『金権や世襲など日本の政治が抱える懸案を解決しなければ、次の世代に誇りを持てる日本を引き継ぐことができません。』

は当に同感で有り、

≪ 引き続き自公政権と厳しく対峙し、『政治を正さなければ日本はよくならない 』という信念をもって次期総選挙に向け、政権交代への機運を高めるべく全力を尽くしていく決意です。≫

と綴って頂いて居るが、今の永田町には、こんな真摯で謙虚な

『国家&国民想いの政治家・・・』

は、本当に稀有な存在なのだ・・・!

 

 このジジイは、野田さんが、旧・民主党政権時代の不人気の中で、

『尻拭い内閣・・・』

を引き受けさせられた時から、

『もう一度、野田佳彦氏を総理にしたい・・・!』

と想いながら、選挙区でも無い田舎から細やかな声援を送って居るのだが、安倍派のチョンボ(=裏金問題)から始まった与党自民党の弱体化は、今や日を追って強くなって居り、鈍感岸田くんの命運も、この先どうなるか判らない中では、今こそ、野田氏のような

『真摯で信念の揺るぎ無い強いリーダー・・・』

に舵を任せるべき時だと、本当に想って居るのだが・・・!

 

 明後日の結果次第では、永田町は、一気に

『岸田颪(おろ)しの風・・・』

が吹き始めないとも限らないが、そうなった時、我がNippon国民は、どのような選択をするのか・・・?!

 

 野田氏の出番を用意すべく、このジジイは、何をすれば良いのか・・・?

 

 ウーン・・・、こりゃあ、重い宿題を背負わされたわなあ・・・(笑)

 

 一つ・・・、最後のご奉公と想って、大博打でも打ってみるか・・・(汗)

 

 って・・・、マル貧無力ジジイの、調子に乗った単なるハッタリですが、

『このままじゃいけない・・・!』

と想って頂ける方は、是非ご協力を・・・(謝&拝)