・強請り集り内閣・・・(笑) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 またけふ(今日)も、要らぬ毒吐き(=政治ネタ)駄文になることを、先にお断りして・・・(汗)

 

 今年1月に召集された『第213回・通常国会』も、会期の半分が過ぎ、第一義の主要議案で有る『令和6年度予算』も、年度末までに成立をみたから、概ね順調な運びで、後半国会に進んで居る訳だが、この中で、岸田政権の主要眼目である

『異次元の少子化対策・・・』

を謳った、

『子ども・子育て支援法改正案・・・』

が審議入りしたと報じて居るが、この中に、その一連の取り組みに必要な財源を確保するため、

『公的医療保険を通じて国民や企業から徴収する「支援金制度」の創設・・・』

と云う、何とも判り難いと云うかややこしい新制度の創設が謳い込まれて居るらしい・・・?!

 

 お上は、この制度の導入で、年間1兆円の財源を捻り出す算段らしいが、当の『こども家庭庁』さんの試算によると、

『2028年度時点で、被保険者1人当たり月平均350~950円の負担を求める・・・!』

と謳って居るってことは、つまりは、判り易く一言で云えば、

『少子化対策の財源に、国民皆負担を求める・・・』

と云って居る訳で、これって、

『名前を変えた隠蓑増税・・・』

って意味だろうと想うが、違うか・・・?!

 

 打ち続いて止まらない『超少子化現象』には、このジジイも、これまで幾重にも

『政治の無策(=NON CENCE)・・・』

を論って来たが、やっと重い腰を上げたかに視える具体策は、『子ども家庭庁の創設』などと云う大風呂敷を謳ったは善いが、中身はスッカラカンで、一体何を遣りたいのかも視えないまま一年が過ぎ、打ち出して来た具体策は、

『子ども手当の所得制限撤廃&18歳まで支給・・・』

とか、両親が揃って育児休暇を2週間以上取ったら、

『所得補償をする・・・』

とか、ジジイに云わせれば、

『ミミッチイ小出しバラ撒き・・・』

としか云えないような政策で、肝心の

『出生児数の増加・・・』

を望めるような政策にはとても視えないが、これで、

『異次元の少子化対策・・・』

と云い募る岸田くんの神経を疑いたくなるが、まあ、我が息子たちには、未だ一人の子供も授からせて居ない指揮官殿には、この程度のアイデアしか浮かばないわな・・・(笑)

 

 こんな、

『国民への強請(ゆす)り集(たか)り・・・』

でしか財源を確保出来ないくらいなら、先ずは、自分たち(=国会議員)の頭数を減らすか、歳費を三分の二くらいに減らして、それを充てるところから始めろ・・・!

 

 1兆円に比べれば、焼け石に水程度(≒100億円)にしか為らないが、国を与る側の本気度の足しくらいには為るだろう・・・?! 

 

 こども家庭庁の試算によると、

『2028年度時点で、被保険者1人当たり月平均350~950円の負担・・・』

に為るらしいが、自分たちは高御座(たかみくら)でふんぞり返って居て、国民や企業には、消費税率の引き上げを云い出せないから、

『セコイ隠蓑増税・・・』

を課して誤魔化すとは、何ごとだ・・・!

 

 世の中には、

『分別・・・』

ってモノが有り、それを一番弁えて居なきゃ為らないのが為政者だと云うことを、しっかり頭に叩き込んで措き為されい・・・!

 

 と云っても・・・、最早、二世、三世の苦労識らずのお坊ちゃま、お嬢ちゃま議員たちでは、云うだけ野暮か・・・(笑)

 

(角田[旧姓加藤]こども家庭庁長官殿・このお方も、世襲のお方ですな・・・笑)

 

 我がNipponの少子化進行度は、30年前の推計値よりも10年以上も早く進んで居るのに、今頃チンタラ小出しのバラマキで若者層をその気にさせようとしても、時、既に遅きに失して居ることの根本的原因を分かって居ない連中が、相変わらず能天気な机上の空論で国民に負担を強いて、結果を出せずに空廻りの繰り返しか・・・?!

 

 まあ・・・、お好きに為さいませい・・・(笑)

 

 と云うことで・・・、けふも、たっぷり毒吐かせて頂きました・・・(謝&拝)