・一足お先に、ご出立・・・(汗) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 気狂い禿ジジイの

『Bolivia 彷徨い暴挙旅・・・』

も、何だ斯んだ云って居る内に、遂には

『あと6日かあー・・・!』

と呟くまでに押し詰まって来てしまった・・・!

 

 けのふ(昨日)は、悩みに悩んで選別した衣類を詰めた『45Lリュック』と、愚息への云い訳に遣う小道具の『手土産Bag』の二個をクロネコ便で先発させたのだが、ヤマトの女性職員さんが、その荷物のアンバランスさに、タブレットを打ち込みながら、その配送場所が、自社の

『NARITA Airpoot 第2ターミナルカウンターで本人受取り・・・』

となると、Nippon の山登りじゃ無いことは確かだから、怪訝な顔を現すように

『何処に往かれるのですか・・・?!』

とお尋ねになるのも当然だわな・・・(笑)

 

 

 そりゃあそうだわな・・・(笑)

 

 この還暦過ぎのチビジジイが、今更『チベット(=エベレスト)』に登るとは誰も想わないだろうし、それには、荷物が中途半端過ぎるし・・・(笑)

 

『Bolivia ですよ・・・!』

と正直に応えたのだが、それを聴いた、奥で事務処理をしながら聴き耳を立て居たらしいもう一人の女性が、顔を上げてジジイを視て、

『それって・・・、何処ですか・・・?!』

とご質問が飛んで来て、担当して居た女性も、

『何か・・・、聴いたことは有るようだけどー・・・?!』

と応じる『超マイナーなお国』だが、ジジイが、

『南米の、世界の最貧国と云われる国だけど・・・!』

と応えながら、

『ウユニ塩湖って・・・、鏡張りのようなキレイな湖を聴いたことは有りませんか・・・?!』

と付け加えると、これには、さすがのお二人が、同時に、

『あの人間が浮いて視える湖ですか・・・?!』

と口をお揃えになったから、さすがは

『世界中の人が憧れる超有名観光地・・・』

で有ることは、間違い無さそうな・・・?!

 

 しかし・・・、それにも増して驚いたのは、NARITA APだけでは無いのかも識れないが、空港カウンターでの荷物預けと受け取りには、

『搭乗便名と番号・・・』

と云うのが必要なのだそうで、それを識らなかったジジイは、慌てて、スマホのE-Mail の履歴を遡って探し、担当のお姐さんの、

『荷物を1個に纏めた方が、お安く為りますよ・・・!』

のアドバイスで、6~7千円は懸るだろうと想って居た送料が、段ボール箱代を含めて4千円を切ったのには、丸貧ジジイは、

『エーッ・・・、そんなに安いとは、有難いなあ・・・!』

と素直に喜び、序でに、調子に乗って

『お土産、買って来ますからね・・・!』

なんて、心にも無いお愛想まで口走ったが、お姐さんたちは憶えては居るまいし・・・(汗&笑)

 

 てな訳で・・・、ジジイの段取りはまあ順調に進み、自室に座って居ながら旅程の場所場所の宿泊場所も予約がほぼ完了したが、ド田舎ジジイの迂闊が生んだ唯一の誤算は、帰国後、福島の

『 東日本大震災原発災害伝承館見学・・・』

を終えて再帰京して、もう永いお付き合いを頂いて居る

『Finger Friend(=ブロ友さん)のfadoおじさん(=札幌市ご在住)・・・』

の処に伺う予定の

『25日の前の晩の宿・・・』

が、『23日からの三連休』の所為で、都内の宿は、どこも大繁盛(=ご満室)のご様子で・・・(笑)

 

 昔の定宿で、一昨年の夏の富士登山でもお世話になった『City Pention Zemさん』にも断られた以上、最早、『万事休す』で、

『予算オーバー覚悟の大検索(=大奮発)・・・』

に及ぶしか無さそうな・・・(笑)

 

 尤も・・・、

『サウナ&カプセルホテル・・・』

と云う、20歳代の頃遣った悪智慧が働かない訳でも無いが、若しかしたら、この法も、

『コロナ禍前に戻った・・・!』

と云われる『Inbound 外国人様方』に席巻されて居るかも識れないが・・・(笑)

 

 まあ、その時はその時だ・・・!

 

 どうせ、担いで往ったリュックは、またヤマトさんに頼んで身軽になって飛ぶつもりだから、手荷物をコインロッカーに預けて、身一つで

『サウナ泊・・・』

って法(て)も、若い頃はよく使った法だしな・・・(笑)

 

『男の独り旅・・・』

って、こう云う時、誠勝手が快いから、止められない・・・(汗)

 

 などと・・・、またけふ(今日)も、要らぬ駄文に付き合って頂いて居りましたら、ありがとうございます・・・(謝&拝)