・福島へ往こう・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 毎日、

『熱中症警戒アラート・・・!』

が、全国各地に発令されて居ると、TVのNews が教えてくれて居りますが、確かに、熱いですなあ・・・!

 

 この時季(=6月)の熱さだと、

『初暑、お見舞い申し上げます・・・!』

とでも云えば、佳いのだろうか・・・?

 

 否・・・、

『初熱、お見舞い申し上げます・・・!』

って状態だわなあ・・・(汗)

 

 TVが、

『命に関わる熱さ・・・!』

と云われても、用事が有れば出ない訳にも行かないのが、人間の日常(=生活)と云うモノですが、そんな中で、午後の2時までは、

『時給150円・アルバイト・・・』

と云う遊びのような『指遊び』に興じて居るジジイも、遂に、手作り蚊帳張り通風安宿(やさ)では根を上げて、昼間はエアコン恃みへと趣きを変えるしか法(て)は無くなったのですが、そんな中で、この『指遊びアルバイト』に、何処をどう経廻って来たの識れませぬが、遠く福島県の、あの大震災復興事業で開設された、

 

東日本大震災・原子力災害伝承館・・・

 

(画像は、google 拝借)

 

なる処を訪れた来館者が、見学を終えた後に記入した

『アンケートの集計データ打ち込み・・・』

なる作業が舞い込んで来て、今週は、これに精出して要るところですが、これが、

『実に面白い・・・!』

と云ったら不謹慎だが、これが、実に面白いのです・・・(汗)

 

 上のサイトを開いて見ると、開館が『令和2[2020]年9月20日』とあるから、ジジイが、あの辺り(=国道6号線)を突っ走った頃(=2019年)には、まだ開館して居なかったとは、

『誠、惜しいことをした・・・!』

と云う時期だったと云うことだ・・・!

 

 

 

 上の2枚は、令和元[2019]年5月に、ジジイが、パトカーに咎めながら撮った画だが、あの時の、

『死んだ街並みの姿・・・』

は、今でも鮮明に想い出せるが、この『50km』を抜けた先に出来つつ有ったのが、この『伝承館』だったと云う訳だな・・・?!

 

 要らぬ昔話は省くとして、この『アンケート集計データの集計打込み』だが、実は、一度、

『コンピューターに読み取らせて居る代物・・・』

なのを、コンピューターはバカ(=機械)だから、百人百様で書き込んで下さったアンケートを、

『正確に読み取れて居ない・・・!』

と云う愚を犯し、実に、面白い(=不可解)な解析をしてくれて居るから、嬉しくなる・・・(笑)

 

 例えば、こんな風だ・・・!

 

 

 この方は、40歳代の男性で、県外の『愛知県』からお見えになった方だが、律儀に、この施設のメインとも云える

『語り部講和・・・』

を聴講為さって居り、それへの感動を自由記入欄に書き込んで下さって居るのだが、その感想は、

『語り部さんの説明がわかりやすく、今一度、資源やエネルギーについて考え直すいいきっかけになりました。』

と記入して居られるのに、バカ(=コンピューター)が読み込んだのは、斯様な答えで・・・(笑)

 

 

 判りますかな・・・(笑)

 

 他には、こんなのも・・・(笑)

 

 

 

 もっと他にも、面白過ぎる解読が続々出て参りますが、ジジイが想うに、この日本語解読には、明らかに

『中国語系解読ソフト・・・』

が使われて居ると云う事・・・?!

 

 だって、漢字好きなジジイから視たら、身奮いしそうな難解な漢字だけが並んで居て、

『これでは・・・、書いて下さった方に申し訳無かろう・・・!』

と云う漢字と、識らぬのに無理して読んだ平仮名と記号の羅列で終わって居るのだ・・・(笑)

 

 まあ・・・、この伝承館様が、どこかのデータ解析企業に下請けに出されたかして、それを、またどこか(=中国系)の下請けに廻されたって構図だろうが、アンケートの、この自由記入欄に意見を書いて下さる方の奇特(=希少)さを考えれば、今大人気の

『Chat 何とか君・・・』

と云う優れモノは、これを解読出来る仕掛けにまで発展するのだろうか・・・(笑)

 

 モノは序いでだから、もう一つ、お笑いネタをご披露して措くと、来館者の地域分布をデータ集積するための

『県内 or 県外・・・』

の欄に、福島県内だと、何処からの来館かを記入するように創られて居て、県外だと、『都道府県名』を記入して貰うようになって要るのだが、此処でも、

『珍市町村名&珍都道府県名・・・』

のオンパレードで・・・(笑)

 

 例えば、都道府県で一番多かったのは、此処だが・・・!

 

 

 この『千葉』を、このコンピューター君は、まともに一個も解読出来ず、

『千薬・・・、芋森・・・』

等々、並べたら落語の小咄に為りそうなほど嗤わせてくれるから、楽しくて仕方が無い・・・(笑)

 

 ただ、この4日間・・・、一日、20数名から、多い日は100名近くの来館者の自由記入欄を読ませて頂いて居て、このジジイが感じたのは、事実、記入欄にも何人も書いて居られたが、

『これは・・・、Nippon人なら、一度は観て措かなければ為らぬかもな・・・?!』

と云う想いで有る・・・!

 

 あの大震災から既に13年が経ち、我々は、日々にあの悲惨さの記憶から遠ざかって行って居るように想うが、当の福島の沿岸部の方たちにとっては、この施設は、単なる観光(=集客)施設では無く、謂わば、

『墓標のようなモノ・・・!』

とも云えるだろうし、地震国Nippon にとっても、後世に伝え残さなければならない『遺言』と云い代えとも善いような、重要な施設のような気がする・・・!

 

 現に、あの原発事故の廃炉作業は、政府は当初、『40年』と云ったが、とてもそれで済まされるような状況に無いことは、既に国民の多くが識って居るし、今だって、あの始末に困った

『冷却処理水放出問題・・・』

を、国際問題化にまでされて、地元の方々の心労は、測り識れないモノが有るのだから・・・!

 

 お上(=政府)は、コロナ禍対策で謳った

『GO to 何とか・・・』

と云うキャンペーンの看板を代えて、

『Let’s Go to the FUKUSHIMA ・・・!』

を謳って、福島に往く国民には、

『一人4、5万円くらいの餞別[=奨励金]・・・!』

を配っても、罰は当たらないぞと宣ったら、他の都道府県から、ブーイングが嵐が噴出するかなあ・・・(笑)

 

 

(画像は、伝承館公式サイトより拝借)

 

 しかし・・・、毎日、3~4時間の暇潰しバイトで、こんな面白いし貴重な勉強をさせて頂けるとは、想わなかったなあ・・・(汗)

 

 今、お上では、

『平均時給を1,000円に・・・!』

と云うところで凌ぎの削り合いを為さって居るようだが、『時給・150円』も、悪くは無いモノですぞ・・・(笑)

 

 無論、『ベーシック・インカム(=基礎年金)』が有るから遊べて要るだけの話だが、来年の2月には、

『励爺・冒険ボリビア旅行・・・』

の為に上京させて貰えるから、それを機会に、チョイと福島まで脚を延ばし、この施設を訪ねずばならなくなってしまったわなあ・・・(汗)

 

 岸田さーーん・・・、このジジイにだけで佳いですから、

『Let’s Go to the FUKUSHIMA Campaign・・・!』

ってヤツを創って、餞別を戴けませぬか・・・?!

 

 決して、

『原発再稼働反対・・・!』

などとは、口が裂けても申しませぬから・・・(笑)

 

 などと云う、毎度のバカバカしい駄文のお付き合い頂いて居りましたら、深くお詫びを申し上げます・・・(謝&拝)