・YOKOHAMA Olympic ・・・(閉会式) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 午後8時から始まった

『晴天を衝け・・・!』

の放送開始と同時に、TV画面に

『山中氏が、金メダル(=当選)確実・・・!』

とのテロップが流れた・・・(驚)

 

 まだ、夕飯の途中だったので、

『一瞬、喉に詰まらせそうになった・・・!』

なんてのは、真っ赤な冗談で、

『アララー・・・!』

と呟いた次第・・・(汗)

 

『だから、云わんこっちゃない・・・!』

と云ったところか・・・?

 

 このOlympic だけは、

『金メダル以外は、意味が無い・・・!』

故に、如何な僅差で迫ろうが、

『次点(=二位)は、唯の人・・・!』

となるだけだ・・・。

 

 しかし、この速報を聴いた

『菅総理のご心中・・・』

や、如何に・・・?

 

 何しろ、自分の内閣の閣僚(=国家公安委員長)を、無理にも辞してまで出馬の仕儀に及んだ『小此木氏・・・』を、

『恩師のご子息・・・』

としても、

『応援しなければならない立場・・・』

に追い込まれ、更には、

『自らの選挙地盤・・・』 (=神奈川2区・・・)

でも有れば、

『絶対に、落とす訳にはいかない・・・!』

との立場に追い遣られた中で、その競争は、

『8人もの大乱立・・・』

だし、有名どころ(=田中康夫氏&松沢成文氏)も顔を並べれば、現職(=林文子氏)に加えて、国政選挙の風向きを読みたい『立憲民主党』

が、新顔(=山中竹春氏)をゲートイン(=擁立)させる中で、選挙慣れした自民党なら、この選挙が、

『乱打戦(=大混戦)・・・』

になるのは、容易に予測出来たはずだがなあ・・・?

 

 否、逆に、

『この乱打戦だから、勝てる・・・!』

と、目論んだのか・・・?

 

 小此木氏自身も、

『親父(=父・彦三郎氏)の事績(=知名度)も有るし・・・?!』

と、二世、三世&縁故議員が陥る

『甘え病・・・』

で、些か、空気を読み間違えたか・・・(笑)

 

 唯でさえ、この

『コロナ禍逆風・・・』

の真っ只中で、何を血迷えば、斯様な仕儀に及ばれたのか・・・?

 

 誰か、小此木氏を焚き着けた(=嗾けた)取り巻きが、必ず居るはずなのだが、何を餌に、焚き着けたのか・・・?

 

 単に、

『IR(=統合型リゾート)誘致の可否・・・』

だけでは、無かったはずだ・・・?

 

 それだけだったら、他にも、賛否両論で、出馬者は大勢居たのだから、無理して

『赤絨毯(=衆議院議員)・・・』

から降りてまで出馬する必要も無い訳で、況してや、菅総理が、

『恩人(=故・小此木氏)への義理・・・』

で、無理してまで座らせてくれた

『閣僚椅子・・・』

をまで降りて出るからには、

『もっと美味しい何か・・・?』

を嗅がされたのは、間違い無かろうし・・・(笑)

 

 しかし、それにしても、難儀なことを仕出かしてくれたわなあ・・・(笑)

 

 陰では、菅総理のご心配(=依頼)を受けて、幹事長の二階氏が動いて、

『彼の創価学会さん(=公明党)・・・』

にまで頭を下げたとも聴くが、そこまで必死に応援しても及ばず、

『しっぺ返しの大痛手・・・』

を蒙られた格好だが、果て然て、これからの菅政権様は、一気に弱体化へ向かいそうな・・・?

 

 東北、南部人(=秋田生まれ)の実直なお人柄で、

『忠義を尽くした親父殿(=小此木彦三郎氏)・・・』

の恩顧のお陰で、永田町(=国会議員)にまで昇られ、降って湧いた

『幸運 or 大不運・・・』

かで、

『永田町の大座主(=総理大臣)・・・』

にまでなられたまでは善かったが、こうも

『ご気苦労続きの総理大臣様・・・』

も、まあ、珍しいわなあ・・・(笑)

 

 明日からの、あの、

『日毎に増す晴れぬお顔・・・』

が、

『更に気の重いお顔・・・』

へと曇られるのは、容易に想像が着くような気がするが、国民の一人としては、斯様な大座主様(=総理大臣)を見せられるのは、

『些か、気が重くなる・・・』

ような・・・(汗)

 

 此処まで来ても、まだまだ、南部人独特の

『しったげー粘っこさ・・・!』 (=『スゴイねばり強さ』の意・・・?)

で、まだまだ頑張られますか・・・?!

 

 しったげー・・・、ご苦労さまです・・・!