毎日の日課、四季報分析から、クレスコ、をピックアップ
(4674)クレスコ EPS毎年10%超増。金融系に強く、今、好調な金融業界の恩恵を間接的に享受できる可能性。
個別分析
(1)クレスコ分析
VE投資一覧表

あるべきPERの基準表

<投資対象外>
現在の株価1,660円
↓
あるべき株価1,939円(あるべきPER16から逆算)
1.2倍の株価しか見込めない。
投資対象ではない理由:
・2倍株が見込めないため、見送り。
・顧客に金融系があったため、昨今の、金融業界の好業績の恩恵を間接的に受けることができるのでは、と考え、検討した。
検討結果として、突出した商品サービスがあるわけではなく、2倍株を見込めるような企業ではないことを確認。
・株探抜粋 業績

直近3期分析
2023.03 営業利益12%増、最終利益2%増の理由
デリバティブ評価損(営業外損失)があったため、最終利益が減った。
2024.03 営業利益2%増、最終利益12%増の理由
人件費・教育費増、及び、ITサービス事業での大型不採算案件の発生。
デリバティブ評価益(営業外利益)があったため、最終利益が増えた。
2025.03 営業利益16%増、最終利益18%増の理由
前年度に比べ不採算案件が大幅に減少し、営業利益は+16.8%、経常利益は+11.2%それぞれ増益。
特徴
・受託によるソフト開発。金融系に強い。
・顧客の業種は多岐にわたる。売上高割合は、エンタープライズ37%、金融27、製造24、他10。
不安要因
営業外での金融商品の損益が影響し、利益予想が立てづらい。
以上になります。