小学生クラスでは
１１月サンキャッチャーのようなモビールをつくりました。
短くなった冬の光を集められるといいな。
工程を理解するまでに子どもたちは悩みます
見通しをつけてデザインを考えます。
低学年の子たちは説明を聞いてもよくわかりません。
それでも、小さな子たちはよくわからないなりに
手を動かしてみることで、なるほどな！
とようやく点と点がつながります。
中学年の子たちは今までにやったことのありそうな工程と
照らし合わせ「こういうことかな？」と予想をたてながら
今回の課題を自分の中に落とし込もうとします。
近頃は大人もこどもでさえも視覚からの情報が
あまりにも多く
何でも知っているような気分になりがちだけど
さあどうぞ。って
創っていいよ。と言われた時が
自分と向き合う瞬間です。
自分の中にどんな力があるのか
自分の好きなものは何なのか。
自分の表現したいことはどんなものなのか。
自分のコトはどこを探したってネットにはでてこない
こうして毎回毎回、自分と向き合い
自分の内側から出てくる想いと
できることとやってみたいこととの折り合いを付けながら
心の中でやり取りすることで自分を認め肯定できる。
「なかなかいいんじゃない。あたし」
こんな気持ちを薄紙を重ねていくように
積み重ねることを大切に大事にしたいなー。と思うのです。
お母さんも、毎日こんな風に思えていますか？
「なかなかいいやん。アタシ」って。
ARTLABOのAｒｔWorkではある日突然できるようになるわけではない
目に見えないけれど豊な成長に必要なことをコツコツと育てています。