ソステヌートペダルについての一例ですが、

 

一例として…


L.V.ベートーヴェンソナタ Opp53

"Waldstein"第3楽章に同じモチーフ

 

a-moll〜C-dur、そしてAs-dur〜Des-dur

と出てきます

 

1回目にソステヌートペダルを使い

そして2回目に普通のペダル、

その後にハーフペダル(ペダルを半分踏む)、


そうすると
1回目に出てくるモチーフが
2回目にChoral風に変わる…

という効果も出せます🎵
 

こちらは私の演奏です。

モチーフは5分35秒〜、7分55秒〜。

    ↓




Introduzione
ベートーヴェンは通常の緩徐楽章の代わりに終楽章への短い序奏を置いてます。
それ故、この曲を2楽章形式と見る考え方もあり得ます。
尚、Introduzioneでは 悲愴(pathétique)の 第一楽章 (1em movement )のそれを
そのまま使ってます。

3em Mouvement
前楽章から休みなし、あたかも天国が開けるようにロンドに滑りこみます。
a-mollの第2主題も重々しいが悲観的では無く、ベートーヴェンはあらゆる語法を展開し、
ついには勝利の歓びと温かくも高貴な人間の愛を示しつつ終わりを告げる気がします。
 

   前回の投稿はこちら

 

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