自分の絵が、出来上がりました! | 癒しのアーティスト、ムッシュユキ

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南フランスの光と自然から大きな影響を受け画家、ムッシュユキのヴァカンス的生活ブログ



左側の絵は、依頼されて描いた物で、近日中に、プレゼントとして、貰われて行きます。
私は、この構図の絵が大好きなので、自分の為に、少し大きくして、もう一点描きました。


以前、アップした絵と同じなのですが、
自分の手元に、置いておけますので、とても満足しています。

この絵が、描かれた家がある、カーニユシュルメールと言う町は、
南フランスの、ニースからカンヌ行きの列車で、15分の所にあります。

サルトルとボーボーワール・・20世紀を代表する哲学者と、彼の妻・・・が、良く滞在していた、ル.カニャールと言う
ホテル.レストランが、その町の丘の上にあると言うので、そこを目指して行きました。
そこまでの上り坂は、ジャンプ台のスロープか!と思う程急で、這う様にして石畳を登って行きました。
丘の上で、道を尋ねた女性が、偶然カニャールの従業員だったのですが、ホテルに行く途中に、回り道して、案内してくれたのが、この家です。
なんとかフランス語を理解しましたが、由緒ある家の様でした。
絵に描いた、この古い家は、とても安らぎを感じたので、ずっと心に残っていました。
そして、ホテルに着いてから、分かったのですが、私達がヒーヒー言いながら、
登った道とは別に、ホテルの正面には、ちゃんとした、舗装された道がありました!




夜の絵が、二点に成りましたので、次は昼の絵を描くつもりです。

絵を見て頂きまして、有り難うございました。

ムッシュユキ
西野行彦