癒しのアーティスト、ムッシュユキ

癒しのアーティスト、ムッシュユキ

南フランスの光と自然から大きな影響を受け画家、ムッシュユキのヴァカンス的生活ブログ



パリと言うと、何を思い浮かべますか?
一番始めは、Parisのエッフェル塔、それからノートルダム大聖堂、シャンゼリゼ通凱旋門、その次に、モンマルトルの丘に建っサクレ・クール寺院を、思い浮かべる方も、いらっしゃるかもしれませんね。
白亜の聖堂サクレ・クール寺院は、モンマルトルの岳に、建っていますので、パリ市内からも、条件が良ければ、よく見えます。
ロマネスク.ビザンチン様式とのことですが、建造されたのは、1919年から、40年以上の歳月をかけて完成したようです。

意外と、新しい寺院なんですね!

中央のドームは、高さが80メートルあるそうてす。
この寺院の前から、パリの全景を見れますので、私もパリに行って、すぐに行きました。
それから3年後、日本に帰る事が決まってから、パリの街の見おさめに、行った事を、昨日の事の様に、思い出します。


これは、絵の完成、一歩前のサクレ・クール寺院です。
Parisに行きたい方は、沢山いらっしゃいますが、住むとなると、なかなか大変です。
お金と時間の、両方が揃わないと、パリには住めません。
私の場合、北海道から出て来て、花咲と言う婦人服メーカーに、3年勤め・・お給料が4万2千円で、毎年1万円ずつ昇給していました。ボーナスが、年6ヵ月分でした・・円満退職で会社を辞めました。
実家に送金した分が、
100万円貯まっていました。50年前ですから、ずいぶん頑張った!と、自分を
褒めてます。

自分の送別会の後、先輩から、青年は広野をめざす!

と言われた時、そうか・・自分を守ってくれる会社と言う防波堤から、いかだ?で、大海原に、出て行くんだなー と考え、不安で一杯になりました。

これが、私の人生の、山あり谷ありのスタートでした。
パリでは、沢山のフランス人と日本人に
助けてもらい、楽しい時間を、過ごさせて頂きました。

しかし、人生は早いですねー。
勇気を出して、Parisに行っておいて、
良かったな~と思っています。


私の絵を、見て頂き有り難うございました。

ムッシュユキ
西野行彦