売れているアーティストは誰もが知っています。

好きか嫌いかはまた別の問題ですが、仮に好きな人、ファンを増やしたいのなら知っている数を増やすことです。

 

知っている人の数が増えれば、そのうちの何人かがファンになるというのが、集客の考え方の基本です。

 



このことを基本にどうファンを作っていくか仮説を立てていきます。


①分母となる知っている人を増やす。

10人 → 100人 → 1000人 と増やしていけば、

ファンの数も

1人 → 10人 → 100人 と増えていきます。


②ファンになる確率をあげる。

もしも10人中1人の確立でなく、10人中2人の確立でファンになってくれる方がいいですよね。

そうすれば、ファンの数も分母が増えるごとに、

2人 → 20人 → 200人 と増えていきます。


ファンを作るいには、以上の2つを意識した活動が求められると言えるでしょう。

 




では次に具体的にどういった活動をすればいいのかを考えてみましょう。


①分母となる知っている人を増やすには?

 

ずばり

営業

です。

SNSなどネットを活用するのもいいでしょう。

テレビやラジオ、雑誌といったメディアも効果的でしょう。

いろいろな営業活動(プロモーション)を通して、あなたを知っている、聞いてくれる人を増やしていきます。



②ファンになる確立をあげるには?

まずは、


明確なコンセプト

が必要です。


もし、あなたが歌っていることが曖昧であったら、メッセージ性が弱かったら、伝わりづらいですよね。

はっきりとしたメッセージを発信できれば、相手には伝わります。

その分、否定する人もいるかもしれませんが、共感してくれる人もいるでしょう。

ただ、最初から明確にコンセプトを持って活動している人は少ないです。

漠然としたものはあると思いますが、あれも好きだし、これも好きだし、あれもやりたい、これもやりたいってなってませんか。

そういう人は、まずは深く考えず、やりたいことをとにかくやり続けてみることです。

少し時間はかかり、遠回りしてしまうかもしれませんが、たくさんのことを発信し続けた結果、そこに共通項があることに気付くと思います。

それがあなたが繰りえし伝えたかったメッセージです。

それからは、そのメッセージを意識て活動することで、ファンになってくれる確率はあがっていきます。

 

また、コンセプトを体現するためのスキルが求められることは言うまでもありません。



最後にまとめておきます。

活動のステップとして、まず、ファンを1人作ります。

10人に知ってもらって反応がなければ、100人に聞いてもらって1人好きになってもらえばいいのです。

それでも、誰も好きになってもらえないのなら、あきらめず1000人の人に聞いてもらうか、伝えるメッセージ性を強めるよう追求するしかありません。

 

実際に最初の頃は、この0→1がとても大変なことかもしれません。

 

ここではわかりやすく10分1のような確立の話をしていますが、実際にはこの確率はもっと低いと覚悟しておきましょう。

 

例えば、チラシを100枚配ったとしても反応は0かもしれませんし、SNSを毎日投稿してもフォロワーが簡単には増えないかもしれません。

 

それでも試行錯誤しながら、1人でもファンができたら、そこから10人できたら、その方向性を軸に、広める幅を展開していくといいでしょう。

 

あとは誰もが知っているアーティストを目指して分母の数を増やしていきます。

また、その過程で明確なコンセプトを引き出すことができれば、より加速的に広がりが期待できます。

 

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音楽活動戦略コンサルタント 大関勇気


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