コーチ自らがコーチングの瞬間瞬間をエンジョイすること。

これは、ラグビー もっと受けたいコーチングの授業にある教えの一つです。

 

今年はラグビーワールドカップということもあり、ラグビー関連のものが取り上げられるのかなと思っています。

 

そんなおり、お世話になっているカメラマン、ふかつみちよさんが書籍に写真提供をしたのをきっかけにこの本に出会いました。

 

 

 

 

ラグビー もっとも受けたいコーチングの授業

ラグビーの話ですが、私が注目したのはコーチングという側面です。

 

15人の選手の個性をどうまとめ、どうチームを作り、勝利を目指していくかといったチームビルディングの要素にも通ずる内容でした。

 

また、その中でコーチの役割について書かれています。

 

コーチ自らがエンジョイすること

印象的な言葉として、“エンジョイ”が挙げられます。

 

一番大事なことして、コーチ自らがコーチングの瞬間瞬間をエンジョイすることにあるということです。

 

コーチはポジティブな思考の持ち主でなければならない。

 

前を見なければならない。

 

弱点よりも長所を見出すこと。

 

環境や状況を嘆くよりも、その中でできるベストの方法を探求すること。

 

自ら学ぶこと。

 

アウトプットしたあとは、インプットも必要。

 

自信を持って臨むこと。

 

自分のコーチングがチームにどう変化をもたらしたのか、あるいはもたらせなかったのかを検証し、成長していくこと。

 

それがコーチのあるべき姿だとあります。

 

このことは、コンサルタントにとっても、プロデューサーにとっても、ミュージシャンにとっても、いや人としてとても重要なことではないかと改めて気づかされます。

 

そして、それを一言で“エンジョイ”と表現しているのです。

 

“エンジョイ”つまり楽しむためには、全力を出し切らないとそういう感情に至りません。

 

いくら試合に勝っても、仮に手を抜いてしまったら、完全燃焼できていなかったら、楽しめないでしょう。

 

試合の臨む準備段階も重要です。

 

やるだけのことはやったと思える状態でゲームに入るのとそうではないのとでは違ってきます。

 

そうした内側から出る情熱を持って日々過ごすことを“エンジョイ”と表現しています。

 

異業種からの学び

今回は、ふかつさんというカメラマンのおかげで、この本に出合えました。

 

きっと畑違いの業界かもしれませんし、交わることはあまりないかもしれません。

 

けれども、通ずるものがあり、異業種からのヒントを得ることはたくさんあります。

 

きっかけをくれたふかつさんに感謝ですね。

 

ふかつみちよ

https://photo-fmichiyo.hatenablog.com/

 

 

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