7月30日 木曜日

 今月の芸術新潮を読むと、トミ・ウンゲラーの特集だ。トミ・ウンゲラーと言えば、最も有名な絵本は『すてきな三にんぐみ』。芸術新潮は特集がちゃんと特集になっていて、とても好感が持てる。良い雑誌だ。
 それはさておき、そのウンゲラーの作品の中で『キスなんてだいきらい』の猫がなかなか魅力的で、早速買いに行く。やっぱり、猫はなまいきだったり、気高くあってほしい。可愛いでしょ、と媚を売った猫なんてまっぴらだ。猫鍋?煮てしまえ!

 表参道のクレヨンハウスに行くが。平日の昼過ぎだと言うのに凄い人で、辟易する。前も言ったかもしれないけれど、クレヨンハウスに来ると、どうしても色々欲しくなる。絵本って凄い。

トミー・ウンゲラー『キスなんてだいきらい』
早川純子『不眠症』
ユ・テウン『きんぎょ』  購入

 あと一冊買ったのだけど、確かに少し不安はあった。持っていたのだ。そうじゃないかとは思ったのだけど、買ってしまった。
 エドワード・リア/エドワード・ゴーリー『輝ける鼻のどんぐ』良い作品なので、友人にでもあげよう。