6月10日 水曜日

 Gala Ribbon の公演が終わったけれど、インターバルはない。次は、演劇企画ハッピー圏外という団体の『陽だまりのカンバス』と言う作品の稽古。既に始まっていたのだけれど、僕は今日からの参加。

 一度、顔合わせは済んでいるし、台本もあらかじめ貰っていたのでそのまま立ち稽古。大雑把に立ち位置や入りはけを決めていく。実は、あらかじめ予告されていたものと違う配役をされたので、今回の舞台に関する責任が大きくなってしまった。つまり、出番が増えたと言うこと。まあ、良いことだとは思うけれど。

 よく、畑の違う人から台詞はどうやって覚えるの?と言ったことを聞かれることがあるけれど、まあ台本を読むしかない。その質問は、画家にどうやったら絵を描けるの?作家にどうやったら書けるの?と聞く以上に曖昧としている。例えば、どうしたら筆がもてるの、やWordてどうやって使うの?みたいな物だ。
 誰でも出来るので、やってごらん。と言いたくなる程度のものである。言わないけれど。