2月12日

 昨日のアクシデントも何とかかんとか。無事に幕を開ける事が出来た。ヒヤヒヤしたけれど無事で良かった(この辺の事情を語る事はない)。色々あったけれど、芝居の内容に関しては、順調な滑り出しと言える。温かいお客さんが多く、感謝。

 役者の仕事をしていると、緊張しないのですか?と聞かれる事があるけれど、当然緊張する。恥ずかしくないのですか?当然恥ずかしい。大変でしょう?当然大変だ。全部当たり前の事だ。演劇という分野に限る事ではない。聞いてくるのは、不思議だからなのだろうけれど、僕にすれば、そう言う質問が投げ出される事の方が、不思議だ。不思議だ、というのは比較的と言う事であって、僕にとって本当は、ほとんど興味がない、とイコールだ。