1月24日

 『これは、またとないチャンスだ!』

 いいのかい?それじゃあ、君の未来は混迷を極める事になるよ。まだ、未来にはいくらでもチャンスが巡ってくる、そう考えた方が得じゃないかな。君が未来から来たのなら別だけれど。

 『先が見えないな。』

 なんて、素晴らしい事だろう。君はやっとまともな未来との接し方に気付いたんだ。見えている未来に、一体どんな価値が、未来があると言うんだ。きっと見えたままのものだろうね。

 『こんな事に何の価値があるの?』

 それは、君が決める事だ。価値がないと判断したのなら、どんな事をしてでも、止めた方が良い。それでも止めないのならば、それだけの価値があると、君が信じているだけだよ。