役者なのだからたまには役者について書こう

本当はそんなに書きたくない様な気もするけれど
たまには良いかなとも思う
多分油断したのだろう
もしかしたら、後悔するかもしれない
まあ、ここまで書いたのだから公開はするだろう

さてさて何を書こうか
まずはテーマから、決めた方が良いだろう
何を書くかという事が分かっていれば
少なくとも、何を読む事になるのかが分かる訳で
読者としては安心だろう

と言う訳で、今回のテーマを決めよう
と言う訳でと書いたけれど
そもそもこれは文章なのだから
言う訳で、はおかしい
と書く訳で、ではないだろうか
そう言えば、このそう言えばもおかしい
そう書けばだ、ややこしい

ややこしいので、目をつぶろう
実際に読者の皆さんは目をつぶってはいけない
ここでの目をつぶろうは、ある事実を無かった事にして扱おう
と言う事だ
実際に目をつぶったなら、文章が読めなくなる事は請け合いだ
僕は目をつぶっても、文章は書ける

今回のテーマだ
今回の、と言う事は次回があるのかと言えば、まだ分からない
もちろん前回も無い
過去の日記を検索するには及ばないから安心して良い
また安心が出て来た
これだけでも、今回の文章がいかに親切かが分かるだろう
どこにも危険は無い
ただ、安心なだけではつまらない
人は刺激を求める物だなんて言う人には
物足りないかもしれない
そういう人は、物足りないと言う特殊な条件こそが
刺激だと思えば良い
まあ、いつも考えながら書いているので、勢いだ
何でも書いておけ書いておけという、言うなればイケイケの状態

話を戻そう
しかし、一体どこに戻れば良いのか
何の話を書こうかと言う事を決めている所だったのだから
戻るも何も無いではないか
いや待てよ、そうかそうか、その決めると言う所に戻れば良いのか
危ない危ない
(この辺りに一応安心だけでなく刺激を用意してみたがいかがだろう?)

とこのように、役者と言うの実の無いおぼろげな存在だ
なんて事が書きたい訳ではない

役者はおしなべてこのようにふざけた人間だ、と言う訳でもない
まあ、少なくとも役者のうちの一人がふざけた人間だと言う事だ

あれ、落ちてない?
落ちるのは危険だ、こんなに安心な文章は無い




11月21日

西新宿、舞台出演に関しての打ち合わせ
とりあえず様子を見る

思ったよりもさくっと終わったので
紀伊国屋を2店舗回って、そのあと
新宿バルト9で映画
『容疑者Xの献身』を見る

演出は少しあざといなと感じる部分もあったけれど
よく出来ていた、面白い


戯曲

モーリス・パニッチ『7ストーリーズ』
(Morris Panych/7stories)
ジョン・パトリック・シャンリィ『お月さまへようこそ』
(John Patrick Shanley/Welcome to the Moon)
ミシェル・マルク・ブシャール『孤児のミューズたち』
(Michel Marc Bouchard/LES MUSES ORPHELINES)

画集

Andrew Wyeth『Memory & Magic』     購入