VLOOKUP関数でエラーがでないようにする方法 | ITコンサルタント澤田貴之のブログ

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先週はクライアントさんからエクセルについて
聞かれることが多い週でした。

その中の一つがVLOOKUP関するでエラーを出さないように
する方法です。

VLOOKUPは便利ですが、対象データがない場合、
 #N/A
のようにエラーが出てしまいます。

このエラーが出ると合計などの処理ができなくなる
なりますし、見た目もよくありません。

これを回避するにはIFとISNAという関するを使います。

ISNAは指定した数式がエラーのときTRUEを返す関数です。

これとIFを組み合わせて次のように記述します。

 IF(ISNA(VLOOKUP(通常の記述)),エラーの時出す値(ブランクなど),
VLOOKUP(通常の記述))

こうするとVLOOKUPがエラーのときは指定したブランクなどの値が
表示され、エラーでない場合はVLOOKUPが実行されます。