独立起業の本を読んだりすると
本業以外のことはできる限り他の人に任せましょう
(アウトソーシングしましょう)
と言う話がでてきます。
そういえば、最近もホリエモン氏が家事なんか業者に
任せればいいというような発言が話題になりました。
本業以外をアウトソーシングすることは本質的には
間違っていません。
IT業界のプロジェクトもプロパー社員がほとんどいなくて
メンバー大半が外注というのはよくありますが、これもある意味
アウトソーシングです。
IT業界にいるとアウトソーシングが当たり前になっているので、
独立後もそれが当然のように感じるかもしれません。
しかし、アウトソーシングする上で忘れてはならないことが
あります。
ひとつは、
「お金が出て行く」
という当たり前の現実。
アウトソーシングを進めている本などではお金を払う分、
自分の時間が増えるのでその分、本業に専念できるという
まっとうなことが書かれています。
しかし、独立当初は時間よりも目の前のキャッシュの流出を
少なくしたほうがよい時期です。
極端なことを言えば、時間は睡眠時間を少し削れば捻出できますが、
流出したキャッシュは仕事をとらなくては戻ってきません。
そういう意味でも独立当初のアウトソーシングは慎重になるべきです。
もうひとつの側面は、アウトソーシングしても最終的な結果のチェックや
指示出しは自分がやらなくてはならないということです。
このふたつができるようになるにはある程度、自分でやってみて
内容が分かっていないとできません。
例えば、今のお仕事がWeb制作であれば、自分のHPを外注するのは
簡単だと思いますし、質の悪いところに頼んで損することもないでしょう。
しかし、全くやったことがない経理の仕事をいきなり外に出してしまうと
品質の良し悪しも分からないし、値段の妥当性も判断が付きません。
以上の点から独立当初はひと通り何でも自分でやってみたほうが
後々、アウトソーシングする場合でもスムーズに行くことが多いです。
弊社の強み
・ベストプラクティス
-業務用ソフトウェアでは世界第一位のSAPに11年在籍し、
世界最先端のソフトウェアの導入・開発に携わってきました。
また、グローバル展開する大企業から創業間もない企業まで
多くの会社、業界のシステム導入の支援をしてきました。
その経験で得た知見を生かし、独りよがりではない
ITの提案ができます。
・ファシリテーション
-SAP時代、独立後も
お客様と開発現場
日本と海外
コンサルタントと開発者
など価値観や使う用語の異なる利害関係者の
橋渡し的な仕事を多く経験し、成果をあげてきました。
用語も難解でわかりにくく、コミュニケーションも
難しいと言われがちなITの導入に対して、お客様の目線での
サポートが可能です。
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-ひとくちにITと言っても幅が大変広いです。これらを1人の
コンサルタントや会社がカバーするのは不可能です。
自分たちの得意分野ではない時に如何に最適な会社、人材を
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