やはり自公政権にNOということで | 路上から眺める平和なような日常

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拙著『憲法9条の逆襲!』連動ブログから衣替えしました。
たまー・・・に更新します。きっと。

横浜市北部は夕方になって雷雨に見舞われました。

投票率に響かなきゃいいがなぁ、
と思いつつ自分は午後4時頃に済ませちゃって気楽なモンだ。

結局、選挙区は民主党候補に投票しました。

小選挙区の衆院選と違って直接候補の演説も聴けないし、
疑問に思ったことを質問できない(直接会話してみるのはオススメ!)。

無党派の自分にとっては決め手に欠けるというか(投票率も物足りなかった…)、
新聞や選挙公報しか材料がないんで厳しかったんですね。
正直、魅力を感じる候補はいませんでした。
選択肢が多かった割には、ね。

最悪、白票にするか、いや「たしかな野党」に投じるか。
そんなことも直前まで考えていました。

しかし、民主党の水戸さんっていう候補を選んだのです。

投票当日まで悩んで、結局こう選んだ理由は2つ。

まず選挙報道。
神奈川の3議席目を公明と民主の2人が争っているとされていたんです。
で、僕としては与党に打撃を喰らわせたかったので(笑)
ちなみに結果もその報道通りで、トップ当選は民主の女性候補、次が自民現職。
で、3番手が水戸氏となりました。
死に票にしたくなかったという点で、正解だったかなーと思ってます。

次に、世代間の意識というかな。
「やっぱり自民だろ」
という年寄りが身のまわりに何人かいたんです。
民主党とは経験が違う、というわけですよ。
まぁ、「巨人・大鵬・玉子焼き」的な意識ですよね。
ちょっと待てバカと。
日本を借金漬けにした「経験」を支持したってマイナスの上積みじゃねえかと。
その借金をオレら世代に追っかぶせるんじゃねえよと。


そんなこんなで渋々ながら民主党候補に入れたのです。
まー選挙速報で全国の状況を見る限り、
やっぱり現政権にNOを突きつけたい方々が多かったんじゃないですかね。

ただ正直、小沢民主への反発はありました(笑)
危うい前原民主は論外として、愚直な岡田民主が割と好きというか……。

まぁでも、細かいことはともかく、政権交代のある日本になって欲しいですよ。
民主党の能力に疑問符は付きます。
付きますが、やっぱ政官の癒着が時々剥がれる土壌が必要なんじゃないですか?


そんなこんなで自公敗北・民主躍進を歓迎します。
政策で選ぶと、やはり革新政党は選びにくいんですよね。残念ながら。


あ、比例代表は新党日本に入れました。
既成政党へのアンチ票という面もありますし、
9条問題の考え方が受け入れやすかったというのも大きかったかな。
あと田中氏が長野県知事時代にね、
記者クラブを廃したのが興味深かったもんで。
「表現道場」でしたっけ。あの考え方は共感できたなぁ。
ひとまず1議席ゲット。今後のご活躍に期待します。



さぁ、今回の結果が解散総選挙とか政界再編につながるかな!?