もう一週間前の話なんですが、
高校時代のツレと『ロッキー・ザ・ファイナル』を観てきました。
あれ、原題は“ROCKY BALBOA”だったのね。
まんまの方が裸一貫な感じでヨかろうに。
せっかくテーマに沿った題名がやや台無しかな、と。
いや、まぁわかりやすい方がいいのかもしれませんけどね!
中身もホント相変わらずわかりやすく、愛と勇気の物語でしたよ。
特にグッと来たのは、、、、、
言っちゃっていい?
いっスよね?
ネタバレ気にするような映画じゃないし!
プログラムでも紹介されてたけど(買っちゃったんだナ)、
ロッキーが一度息子に引き留められる場面があるんですよ。
父さんも笑いものになるし自分も迷惑だから試合をやめろって。
そこで、ロッキー節が炸裂。
「人生ほど重いパンチはない。
大切なことは、
どんなに打ちのめされてもこらえて前に進み続けることだ。
そうすれば勝てる。
自分の価値を信じるなら、パンチを恐れるな。
他人を指して自分の弱さをそいつのせいにするな。
それは卑怯者のすることだ」
で、お約束の猛トレーニングが始まっちゃうワケですよ!
いやあ、熱く生きるって素晴らしい。
勇気をありがとう。“ロック”
とまあ、そんな話に感動しちゃった後だけに、
昨日DVD借りてみた『父親たちの星条旗』には、、、
ウジウジしてんじゃねーよ!
なんて、テーマをまるで汲み取らない感想を抱いてしまいました(笑)
タイミングが悪かったなぁ。。。
酒飲んでたしなぁ。。。
でもね。
やっぱり大義に流されて自分を偽っていくと、
果ては戦争に荷担することになっちゃう。
というのは言えると思うんですよ。
で、大多数の人にとってそれが現実なんだろうと。
タイトル剥奪されても兵役拒否したっていうモハメド・アリみたいに、
逆説的な英雄というかね。
自分のルールを持った人になりたいものです。
同時に、自分を疑うことも忘れちゃいけないんでしょうけど。
同時に借りた『硫黄島からの手紙』は今晩観るつもりです。