YKK『ピタットkey』をテンキー&自動施錠に改造 | 鍵屋さんの日記

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工事事例は『テーマ別』

近所のスーパーでおせちの予約受付をしていました。

この間まで暑くてエアコンつけてたのに。

時が速すぎる!

鉄拳の振り子、あれは涙する🥺


YKKの『ピタットkey』

カードをかざすだけで解錠出来る便利なスマートコントロールキーシステム。

自動施錠モードもあるけど、カードをかざした時だけ自動施錠し、カギとかサムターンで解錠した時は施錠しない。

美和ロックで言うところのEモードですな。



お客様のご所望は、

① カードだけじゃなくて、扉を閉めるとカギでもサムターンでも必ず自動施錠にしたい。

② カードだけじゃなくてテンキーでも解錠したい。

一般的な電気錠システムだったらAモードにしてテンキーを付ければ完了。

と簡単な事だけど今回の場合、色々調べるとそうは問屋が卸さなかった。

カギ持たないと締め出されてしまうから完全自動施錠の機能を外したんだろうな。

さすがレディメイドの電気錠システム。。真顔

流れとしては、

①ドアにテンキーの操作パネルを設置する為、扉内配線をする。
②ドアにテンキー用の穴を切り欠く。
③ 既存のコントローラーを拡張出来るタイプに変更する。
④ 自動施錠にするためにコントローラーに電気錠制御盤を接続
⑤ 電気錠制御盤にテンキーシステム(MIWA TKU-003等)を接続。
⑥ テンキー制御盤を設置及び接続。

などなど。








テンキー操作器は戸当たり側の壁面が理想だが、露出配線になってしまう。

壁を壊すワケにもいかないので操作しやすいハンドルの上側としたニコニコ