アイヌ語で「メム」は湧き出る泉という意味です。 | ラブ夫婦コーチング・岡田好弘オフィシャルブログ

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札幌市教育文化会館の前にこのようなモニュメントがあります。


ラブ夫婦

タイトルは「メム」


その意味はアイヌ語で「湧き出る泉」です。


下の石が湧き出る水を表し、上の赤い丸がイクラを表しています。


帯広の近くに芽室町という町がありますが、芽室もメムからとったものです。


実はこの「メム」という言葉は、ヘブライ語でも似たような意味となってます。


その意味はアルファベットの「M」ですが



ラブ夫婦


ヘブライ語のアルファベットには、それぞれ固有の名詞が当てられておりメムは「水」意味します。


ちなみに、有名なフォークダンスのマイムマイムの「マイム」は水を意味します。


(民数記21:17-18) そのとき、イスラエルはこの歌を歌った。「わきいでよ。井戸。・・このために歌え。・・笏をもって、杖をもって、つかさたちがうがち、民の尊き者たちが掘ったその井戸に。」


このメムという言葉を最初に知ったのは、昨年豊平峡ダムの資料館に行ったときのことです。


そこの資料によれば

札幌市内中心部を流れる豊平川の豊富な水の一部はいったん藻岩山の付近の軍艦岬と呼ばれるあたりで地下にもぐるために札幌の地下には豊富な水脈があるのです。


北海道庁、北海道大学植物園、北海道大学構内にある池がメムの名残りです。

これらの場所を訪れるときに、単なる池としてではなく、札幌市の地下水脈があふれ出す場所としてとらえるならもっと壮大なイメージがわいてくることでしょう。


下の写真は北大構内にあるメムです。
ラブ夫婦

中央の芝生地帯にあるので、訪れた方はごらんになった方も多いことでしょう。


思いのほか水量が豊なのでびっくりしました。


現在残されたメムの中で、まともに水が湧き出している唯一のメムです。


昔はこのようなメムが札幌駅あたりの緯度を東西にいくつも点在していたのです。




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